５月・・・。

ＧＷも終わり、

学校によってはテストが始まっています。

どの学年も

年間を通してみると、１学期の内容は、優しい課題が多いです。

昨年度末。

難しくて苦しんでいた子どもたちも、

この時期は、大きなチャンスと言えます。

また、新しくご指導いただく先生の評価にも影響する時期です。

この時期の保護者の「わが子」への関りとしては、

厳しさをはき違えないことが大切と考えます。

事細かに、子どもたちの上げ足を取り、

がみがみと叱ったり説教したりすることは

この時期は特にマイナスです。

前にも記しましたが、

この時期は、クラスのなかでの自分の役割が見えてきたころです。

やる気になるか、気持ちが萎えているか、

保護者の方であれば、

大切な我が子の様子を理解できるはずです。

※その叱りは、本当に子どものための　お叱り　でしょうか？

テストに限れば、

子どもたち一人ひとりが持てる力を十二分に発揮させてあげることが、関わる大人の役割と思います。

そのために、

学習への目標、自らの課題の認識などをはっきりと持たせてあげることで、

お叱り　の場面は少なくなるのではないでしょうか。

学力の定着も「心の安定」が重要なのです。

※お子さまの頑張りを見つけて、認めてあげる場面はありますか？

何度も記します・・・。

学力を身につけるのは、老若男女問わず、本人自身です。

子どもたちに関わる大人が一生懸命学力を高めたとしても、

子どもたちの学力は伸びません。

ですから、

大切なのは、いかに子どもたち自身が、自分の学力を

高めたいと思うか

高めなければならないと感じるのか

そのような環境を作ってあげることなのです。

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