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こんにちは!
日進市 個別指導 個別指導のキューブ日進校 塾長の村井です!
もうすぐ、夏休みです。
一学期も残り二週間となりました。
日進東中学校では一足早く夏の課題が発表されました。
他の学校でも、来週には少しずつ発表されていくと思われます。
今回はその中でも「課題作文」系に対してのアドバイスをまとめてみようと思います。
7,8月に行う読書感想文特訓講座にてお話します!
「人権」と言われても幅が広すぎるので、どの人権に注目するのか決めましょう。
考え方は大きく分けて3つです。
1.自分の身近なことで考える
身近なこと、つまり日常生活や学校生活の中での出来事から考えましょう。
「いじめ問題」は非常に書きやすいテーマだと思います。一番身近な「人権侵害」かもしれません。
「学校で学ぶこと」もテーマにできると思います。学校へ行くことは当たり前のことだと思っているかもしれませんが、「教育を受ける権利」は人権の一種です。
3と複合させて、海外との比較をしても面白いかもしれません。
2.日本国内の出来事から考える
世間でニュースになっていることなど、国内での社会問題に目を向けて考えてみましょう。
「社会保障」と聞くと難しく感じるかもしれませんが、日本では「生存権」が保障されていますので、「最低限の文化的生活を営む」ことができる仕組みが世の中にあります。
「自由権」について考えてみても良いでしょう。私たちは「身体や精神の自由」を持っています。住む場所や仕事、考え方や宗教などを他者や国から拘束を受けません。これも大きな人権の一つです。
3.国際社会に目を向けて考える
3の場合、ほとんどが1,2との複合になるでしょう。
私たちが当然のように保有していたり、行使している人権が海外ではどうなっているのか。
情報の得やすさで言えば、発展途上国との比較がいいかもしれません。
私たちがどれだけ恵まれた環境下にいるかが自覚できれば、良い作文が書けるでしょう。
生徒たちに聞くと、「税金はよくわからないから難しそう」と言って敬遠する子が多いですが、こちらも人権作文と同様にテーマさえ定められれば書きやすいです。
まずは着目点について。次の3点を軸に情報を集めてみましょう。
1.税金の種類について
中学生が直接負担する税金と言えば「消費税」ですが、国内だけでも様々な税金があります。
直接税としての所得税や法人税、市町村民税や自動車税、間接税では酒税、たばこ税、関税など・・・。
どんな種類の税金があって、どのように課税されているのかを知りましょう。詳しく事細かに調べる必要はありません。
概要だけで大丈夫です。周りの大人に聞くのも非常に有効です。中学生の視点では知りえないような苦労や工夫が分かります。
2.税金の目的・使い道について
税金が何に使われているのか、どこに納められているのかを知りましょう。一言に税と言っても「国税」「道府県税」「市町村税」と分類が変わりますし、「直接税」「間接税」と納税者・担税者が異なるものもあります。
これらについて詳しく知る必要はないのですが(2学期の公民で学習するので、予習と思って取り組んでくれるとGoodです)、なぜこのような分かれ方をしているのかを考えてみましょう。
そうすると、何のために納められた税金なのかが見えてきます。医療等の社会保障のためなのか、市民の生活を豊かにする施設のためなのか、教育に関する事項のためなのか・・・。
(このあたりは人権作文と併用できるかもしれませんね)
ここが分かれば、「自分たちが納めた税金をこう使ってほしい」という自分の意見も生み出しやすくなります。
3.自分の意見を述べる
1.2.の内容より、税金についての知識を得ることができました。最後は自分のアイディアを述べてみましょう。
「こんな税金があったら」「こういう課税方法はどうだろう」「税金で作ってほしいもの」「この税は本当に必要?」など、自分の意見と将来への展望をまとめてみましょう。
ここまで出来れば規定の文字数には達していると思います。
これらはあくまで一例です。
宿題に困っている人はぜひ参考にしてみてください。
もっと知りたい!という方はぜひ教室までお越しください!
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個別指導のキューブ日進校
塾長 村井亮太
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