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今回のブログでは、小学生、中学生のお子様をお持ちの保護者の皆様の大きな悩みのひとつでもある「反抗期」についてお伝えしたいと思います。
反抗期。
「幼稚園や保育園、小学校低学年の頃は素直に親の言うことを聞いていたのに・・・」
こんな風に感じる保護者の方も多いのではないでしょうか。
小学生や中学生の反抗期は、「第二次反抗期」ということもあります。
1歳半頃から2歳頃をピークに、一般的に言われる「イヤイヤ期」という「第一次反抗期」があります。
これは、「自分でやりたい」という「自我」の表れです。
この反抗期は、個人差はありますが、3~5歳頃になると落ち着きます。
それは、「ことばをしっかりと理解できるようになったから」と考えられます。
どうしていけないのか、どうしてやらないといけないのか、どうしないといけないのか・・・ことばで様々な事柄の意味や理由を理解できるようになったり、幼稚園や保育園での他者との関わりが増えていく中で落ち着いていきます。
子どもは子どもの中で、他人との関係性を学び、成長していくのです。
さて、話は戻りますが、小中学生の反抗期は、本格的な「自立」が始まることから起こると言われています。
「勉強しなさい!」「手伝いをしなさい!」「脱いだものをカゴに入れなさい!」「早く寝なさい!」「早く支度をしなさい!」
保護者の方がついつい口にすることばのひとつでしょう。
言うことを聞かない、自分のやりたいことを優先する、など共通点もありますが、男女によっての特徴もいあります。
男の子の場合、母親や女性の先生には強く反抗し、父親や男の先生には素直であることも多いと言われています。
女の子の場合、父親をとことん嫌ったり、家の外では反抗的な素振りを一切見せなかったりすることが多いようです。
小学生でもスマートフォンを持っていることが多いです。
LINEやTwitter、YouTube、SNSに依存することが多くなってしまいます。
また、ゲームやテレビへ依存することも多くなります。友達と公園に集まってゲームをしたり、一緒にいるのにも関わらずゲーム機同士でやりとりをしたり、何時間もテレビを見ていたり・・・
四六時中、そのことを考えて正に「依存症」と言われるほど、手放せなくなってしまいます。
反抗期にスマホやゲーム機、テレビを禁止するとどうなるでしょうか。
初めから「1時間だけ」などルールを決めておき、そのルールを徹底的に守らせることが大切です。
一度許してしまうと、「言ったらなんとかなる」という感情が生じてしまうのです。
時代の変化も反抗期に大きく影響します。
子どもの主張を無視する
謝らない
人格を否定する
叱るべきときにきちんと叱らない
感情的になる
他にもありますが、「子は鏡」と言われるように、子ども(特に長男、長女)にとって、最も身近な「先生」は「母親」です。
これらのことを親がするようであれば、子どもも同じようなことをするようになるのです。
子どもの反抗期は成長のために必要なことです。
なくす必要は一切ありません。子どもは反抗期を通して成長します。
しかし、親としては「なんとかしたい」という思いでしょう。
今の時代、コミュニケーション不足が叫ばれています。これは親子間でも同じです。
会話やコミュニケーションが不足していると感じた場合、親子2人で出かけてみるのも良いでしょう。
どんなに子どもが話してくれなくても、じっくりと会話する時間を設け、お互いの考えや思いを伝え合うことも重要です。
また、父親の役割も重要です。
普段は圧倒的に母親と関わる時間の方が多くなります。
ですから、父親は可能な限り子どものとのコミュニケーションを増やすことが大拙です。
いざというときに雷を落とす役割であることが多いですが、普段の関わりが少ない父親がいきなり叱るのは良くありません。
「突然なに?」「いつも見ていないのになんで?」と不満に思い、更なる反抗を生んでしまいます。
どんな子どもも親が好きなものです。
子どもたちは親を信頼しているものです。
反抗期は成長に必要なことと心を広く持たせてほしいものです。
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