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みなさんは「普門館」という名前を聞いたことがありますか?
一部の界隈の方ならすぐお分かりですね。
普門館とは、吹奏楽部の聖地です。
中学高校と吹奏楽部で活動していた私にとって、憧れであり雲の上の存在でした。
普門館ってそんなすごいところなの!?と思うでしょう。
建物自体はふつうのホールです。笑
ただ、全国の吹奏楽部員がこの普門館を目指して練習していました。
高校野球で例えると、まさに「甲子園球場」そのものです。
吹奏楽コンクールの地区予選、県予選、地方予選を勝ち抜いたものが立てる舞台、
それが普門館でした。
普門館は1972年から約40年間吹奏楽コンクール全国大会の地として使用されていました。
強豪吹奏楽部の部室には筆で「目指せ普門館」と書かれた紙が貼られているのを
よく「笑ってコラえて吹奏楽の旅」で見かけていました。笑
世代を超えて聖地とされていた普門館は、現在は耐震基準の問題があり使用されておりません。
取り壊しも決定しています。
取り壊し目前となった今、「普門館からありがとう」というイベントが開催されています。
普門館の大ホールの解放です。
高校生から大人の方まで、楽器を持ってきて吹く方もいれば当時の吹奏楽部の本番用ジャケットを持参したり・・・
連日多くの人たちが普門館のホールに集まっているそうです。
いかに多くの人の思いが詰まった場所かがわかりますね。
現在全国大会は名古屋の国際会議場のホールで行われています、
いつか、白い馬が全国大会のトレードマークになるのでしょうか。
無料開放最終日の最後は全員で「星条旗よ永遠なれ」を演奏したようですす。
吹奏楽はマーチで始まりマーチで終わるという言葉があり、
基本がたくさんつまった曲を普門館でみんなで・・・
音楽で繋がるってこういう事なんだなあと思いました。
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