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私立の学校は公立の学校と何が違う?

私立中学・私立高校とはいったいどんなところ

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私立中学

近年、私立中学を考えておられる保護者の方が目立ちます。実際の各校別の受験者数や、全体の受験者数に年ごとの増減はありますが、小学生をお持ちの保護者との会話の中で、明らかに私立中学の話題に触れる機会が多くなりました。

私立と言えども中学ですので、義務教育課程の学習指導要領を踏まえ、各校独自の建学の精神に基づく教育を展開されています。公立中学とは異なり、型にはまらない教育理念・方針が大きな魅力といえます。受験勉強をし、合格した子どもたちの集まりですから、学習指導要領以上の学びをできる環境は整っているわけです。

志望校選定にあたっては、やはり、受験する子ども自身の性格や、将来の夢などにあった学校を選びたいものです。しかし、高校受験とは異なり、小学校6年生である受験生が、そこまで考えられるか否かという大きな問題が生じます。例えば、なかの良いお友だちと離れ離れになることも、当人にとっては本当に最後まで悩む理由の一つなのです。保護者からすれば、後になって「受験したくなかった」「みんなと一緒に公立の中学校に行きたかった」などと、わが子から言われることは何としても避けたいところです。

愛知県内の私立中学は、名古屋市に13校、尾張地区に5校、三河地区に2校存在しています。先に触れましたが、各校それぞれの教育理念、教育方針があります。本当に多種多様です。各校の「建学の精神」は、私立校創設者の教育理念です。この建学の精神は、変わることなく私立校の教育は成され続けています。ですから、伝統が生じ、社会に認められる教育活動が継続されるのです。

私立中学は、中高一貫教育をしている学校が多くあります。これは、高校入学時に、公立中学卒業生と同じクラスで学ばせるのではなく、中学3年間、高校3年間の6年間を、同じクラスメートで学ぶことになります。当然、面倒見もよく、カリキュラムの独自性も特色があります。コンピュータを整備するなど、先を見据えた時代に合った教育を実践できるのも私立校の利点です。また、特別活動も独自性があります。修学旅行で海外に行くなど、各校独自の環境を整えています。高校から通い、学ぶよりも充実した教育環境が整っているといえます。

とはいえ、私立中学受験をするということは、受験生自身も、保護者も、6年間通うことも忘れてはなりません。保護者の見栄や、体裁で学校を選んだために、登校が続かなくなる場合もあるからです。

志望校を考えるにあたり、設置されている大学や、短期大学への進学も視野に入れておくことも大切な観点となります。進学が優先される総合学園もあります。将来自分のなりたい職業と、大学や短期大学の学部・学科をよく調べて選択されることもよくみかけます。

自分の将来、自分の性格などをよく見つめ、各私立中学校を見学し、先生方の指導を含めた学校の雰囲気、先輩方の様子を体感したうえで決定されることをお勧めいたします。

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私立高校

私立高校には、全日制課程のほかにも定時制課程、通信制課程があります。そして、それぞれに普通科、専門学科を設置しています。

愛知県内の私立高校は、名古屋市に27校、尾張地区に15校、三河地区に13校存在しています。当然のことながら、公立高校とは異なり、各校それぞれの教育理念、教育方針があります。本当に多種多様です。各校の「建学の精神」は、私立校創設者の教育理念です。この建学の精神は、変わることなく私立校の教育は成され続けています。ですから、伝統が生じ、教育活動が継続されるのです。

 

受験生やその保護者の方々は、その異なる特色をよく理解し、感じ、志望校を決定していく必要があります。

志望校を決定するにあたり、各校、各課程、各学科のそれぞれの特色が、自分自身の将来の夢の実現に向けてふさわしいか否かという見方で選定していくことが望ましいです。

中には、設置されている大学や、短期大学への進学が優先される総合学園もあります。自分のなりたい職業と、大学や短期大学の学部・学科をよく調べて、明確な進路であれば、目指す大学・短期大学に優先的に進学できる総合学園を選択されることもよくみかけます。

似たような進路決定に、同系列の大学進学が有利に働く高校もあります。総合学園とは異なりますが、例えば宗教が同系の大学への進学を優生的に扱われることがあります。この場合も高校卒業後の進路が明確であれば、志望校選択基準の重要なポイントになります。

また、私立校には、男女共学校だけでなく、男子校、女子高が存在します。また、男女別学になっている学校が県内に1校あります。ちなみに男子校は4校、女子高は11校、男女共学校は40校です。このことも私立高校の特色の一つです。それぞれに良い点があります。自分に合った学校生活を考えるに大切になるであろうポイントです。

私立高校は費用がかかる印象があると思いますが、そこには、建学の精神に基づいた教育の実現も考えなければなりません。構内の施設、設備については、学びの環境が提供されています。近年では補助金制度もあり、家庭により差異はあるものの、授業料を軽減していただける対象数は多いようです。また、公立高校と予備校での大学受験と比較すると、私立高校へ入学された場合とさほど費用は変わらないようです。

まずは、自分の将来、自分の性格などをよく見つめ、各私立校を見学し、先生方の指導を含めた学校の雰囲気、先輩方の様子を体感したうえで決定されることをお勧めいたします。

 

個別指導のキューブでは、各教室の講師が常に最新の学校情報を持っており、細やかな相談を行っております。おかげさまで、年々私立受験生も増えております。受験や進路の相談だけでもお気軽にお待ちしております。


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