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小学校と中学校のちがい

名古屋市昭和区 個別指導 個別指導のキューブ御器所校

こんにちは、3月が始まりました。1年間のしめくくりの時期ですね。

長い間通った学校を卒業する子もいます。小学6年生は、6年間も通った小学校を卒業して、中学生になりますね。おめでとうございます!
今日は特に、小学校と中学校のちがいについてお話したいと思います。

子どもたちにとって、今までとは大きく環境が変わる一大事です。いろいろなことが起こりますが、何があってもフォローできるよう、私たち大人も心の準備をしていることが大切です。

小学校と中学校のちがい①…制服

当たり前ですが、中学校では制服を着て過ごします。自分自身も、しばらくは中学校の制服が慣れない着心地だったことを覚えています。制服の着こなしも、だらしなく着ていないか、校則に違反していないかをチェックされます。
小学校と中学校のちがい②…同級生

中学校は、複数の小学校学区から生徒が通ってきます。同じ小学校出身の子もいればちがう小学校出身の子もいるので、人間関係や仲良しグループ、子ども同士の力関係を改めてゼロから築いていくことになります。新学期が始まってしばらくは、ここに気をつかう子が多く、それに伴うトラブルも予想されます。

いじめ・不登校などにつながることもあり得るので、勉強以上にフォローやサポートが必要な部分です。

 

 

小学校と中学校のちがい③…先輩・後輩関係

小学校のときは学年がちがっても友だち感覚だったのが、中学校では1学年がちがえば「先輩」「後輩」の関係になり、あいさつや言葉遣いを厳しく指導されます。「あいさつは後輩の方から先にする」「先輩と話すときは必ず敬語を使う」「部活の練習のときは1年生が一番先に集合していなければならない」など、小学校では無かった文化です。

 

小学校と中学校のちがい④…部活

中学校では部活動が盛んに行われています。先輩・後輩の厳しい上下関係の中、3年間続けて練習に打ち込んだ経験は必ず活きてくるはずです。大きな大会に出場するなどすばらしい実績のある部活もありますが、その分、練習も平日は最終下校時間ギリギリまで練習、土日も1日中練習があるなど、大人よりも忙しい毎日になります。
そのため、部活で体力を消耗しすぎて勉強が手つかずになってしまう子もいます。また、部活の人間関係や練習についていけず、途中で辞めてしまう子もいます。

体力やキャパシティも考慮して、3年間しっかり続けられて勉強とも両立できる部活を選びましょう!

 

小学校と中学校のちがい⑤…先生

小学校ではほぼ全ての教科を担任の先生が教えることが多いですが、中学校では教科ごとにちがう先生が授業をします。合う先生、合わない先生も出てくると思いますが、その先生たちが各教科のテストを作り、成績もつけていくので、それぞれの先生のスタイルに合わせていくことが必要になります。裏を返せば、複数の先生が一つのクラスを見ていることになるので、いろいろな先生に相談することもできます。
また、小学校の先生と比べると、恐い(厳しい)先生もいらっしゃいます。学年集会などで武道場に集められ、一喝されることも出てきますが、がんばっていることやきちんと取り組んでいることはちゃんと評価してくださるはずです。

 

 

小学校と中学校のちがい⑥…定期テスト

中学校では「定期テスト」があります。小学校では「よし、ここまで終わったから、今からテストやります!」という先生もいますが、中学校では1年間のスケジュールの中でテストの日程が決まっており、1週間くらい前にテスト範囲が発表されます。テスト範囲が発表されるとほとんどの部活はお休みになります。そして、小学校と中学校のちがいで一番大きなポイントは、学年順位や10段階中でのランク評価で成績が目に見える形であらわれるという点です(学校によって異なります)。
中学校のテストは小学校のテストと比べて、格段にテスト範囲も広く難しいものになります。小学校のときと同じ勉強では点数が取れません。日ごろからの家庭学習と、テストの2~3週間前から準備を始めてくり返し勉強することが大切です。

 

小学校と中学校のちがい⑦…学級委員などの係になると、成績が上がる?

「学級委員(学校によって呼び名がちがいます)などの係をすると、成績が上がる」
「部活を途中で辞めたら成績が下がる」
「強い部活に入っていると受験で有利になる」
「ボランティア活動に参加すると成績が上がる」

…自分自身が中学生のときもよく言われていました。勉強の成績が上がったり下がったりするというわけではありませんが、3年後の進路を決めるときに、中学校から受験予定の高校へと送られる書類に記載されます。

3年間続けた部活や他の子がやりたがらない仕事をすすんで取り組んだことは、必ず先生方も見てくださりますし、入試の面接では自信をもって話すことができるエピソードになり、評価されます。自分にできそうなことはチャレンジしてみましょう!

 

小学校と中学校のちがい⑧…進路

これから中学校に入学するというのにまだ早い話ではありますが、中学校を卒業すると、義務教育が終了したことになります。ここから先は、自動的に次の学校に行けるというわけではなくなります。進学・就職どちらの場合も自分の意志と努力で、道を切り拓いていかなければなりません。そこで、今までに出てきた内容が重要になってきます。どれだけ部活や勉強に必死で取り組み、悔いの無い3年間を過ごせたかが、進路にも影響します。どうせやるなら、精一杯、できることをやり切り、将来どうなっていきたいのかを見つける3年間にしましょうね。

 

 

小学校と中学校のちがいは、この他にもたくさんあります。慣れないことも多いので最初は気持ちが不安定になったり悩むこともあると思いますが、何事も経験です。私も春先は子どもたちの気持ちの変化を目の当たりにすることが多々ありましたが、その経験も踏まえつつ、子どもたちの助けになれればと思います。困っていることがあれば、いつでも相談してください。
新しい道を切り拓いていきましょう!

 

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