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【高蔵寺校】「勉強」を味方につけよう

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キューブはただ今、保護者懇談の真っ最中です。

講習のお話もさることながら、やはり話の大半は子どもの生活状況や保護者の悩みがほとんどです。

 

その中で気になること。

 

「勉強しなさい」と言わないとやらない

 

という相談です。

 

皆さんのおっしゃる気持ちはよくわかります。

ただ、気になることがあります。

 

「勉強」という言葉が「悪者」になっていませんか?

 

基本的に、子どもは何かを発見することや、知ること、つまり「学ぶこと」は嫌いではないはずです。

好きなアイドルの名前や、ゲームのことならよく覚えているはずです 笑

 

「勉強しなさい」という言葉は「嫌なことでも強制的にやりなさい」という意味に変換され、子どもに伝わっていることが多いと私は思います。

 

私は塾講師として、子ども達に自主的な学びを実践させなければなりません。

ですので「伝え方」には結構気を遣っています(これでも)

 

では、どんなことをしているのか?

参考程度に少しご紹介したいと思います。

 

1、自らが「学ぶ姿勢」を見せる

子供はいいと思った人の模倣をよくします。

子どもの世界の情報は良く変化します。私も知らないことなど日々出てきます。

その都度、「え?何それ知らない!教えて教えて!」と子どもに尋ね、知り、学ぶ姿を見せておくことで、そこから学習に対しても私たちに質問する姿勢を学び、また学ぶことが生活の中で自然に溶け込むようになってきます。「わからない、知らないことは恥ではない」「学ぼうとしない姿勢こそ恥である」という姿勢を自らが伝えると同時に、子ども達の興味のあることを一緒に共有することで学習への促しにも応じてもらえるようにしていくのです。

 

2、命令ではなく、自ら考え行動させる言葉がけにする

「勉強しなさい」は相手に命令し、支配しようとする言葉です。そうではなく、自ら考え行動するような言葉を選びます。 「テストが悪かったのね。どうしてだと思う?どうするべきだった?」「先にやるべきことをやってしまおう!たくさん遊びたいと思うなら、何が最優先?」など、子供が考えるきっかけを与え、その後、自分で判断するような言葉をかけます。子どもは、本当はやらなければいけないことがあることはわかっているのです。ならば、「うん、よし、やるか」と思わせる方向に仕向けてあげるのです。

 

3、勉強した効果が表れた時は、喜びを共有する

勉強だけに限らず、新しい知識を得た時の新鮮な驚き、分からないことが分かった時の喜びや、できない事ができた感動を親も共有しましょう。小さい子であれば「そんなことよく知ってるね!すごいじゃん!学者さんになれるかな?」なんて声をかければ学習への意識も自然と高まります。中高生であっても「確かに全体的には良くないかもしれない。でも、これは頑張ったね!」などとできていないことよりも、少しでもできていることを褒めてあげるのです。「褒める」ことは大人になっても有効です。子どもに通用しないわけがありません。それによって子供は、達成する喜びや楽しさを実感し、「学びたい」という意欲に駆られ、自ら勉学に向かうはずです。

 

もちろん、上記のものはすべてが当てはまるわけではなく、「それ以前」の問題の場合もあるでしょう。

ですが、これを「知っておく」ことでいつか皆様も実践できるチャンスが来るかもしれません。

 

ぜひ、ご参考にしてみてください。

そして、いつか家庭でも実践できる時が来ることを願っています。


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