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<高蔵寺校>人を想う 2

こんにちは、柳田です。

 

さて、前回

「子供に欲が減少している」

「その無気力感から学習への意欲が失われている」

というお話をいたしました。

 

今回はその原因についてお話ししていきたいと思います。

 

 

 

子どもたちの学習への意欲の低下の原因

 

少しずつ遡りながら考えてみましょう。

 

 

まず、私は主に中学生の高校受験までを見ています。

その中で、中学生の時点で(何年生かにかかわらず)「勉強が苦痛でやりたくない」という状態の子供にしばしば出会います。

 

得手不得手はあるにせよ、勉強は基本「やらなければいけないもの」と昔は考えていたような気がします。

 

しかし今の子供たちの中には「やる必要がないしやる意味がない」「やるのが苦痛だからやらない」「怒られはするけどそれ以上のこともないから別にどうということもない」といった感情になっているように見受けられる子が多数です。(そういった子たちのやる気を出させるという部分で私たちの存在が成り立っているのも事実ですが・・・)

 

 

なぜ、こうなってしまったのか?

 

 

まず、原因は、「一つ前の小学校」にあると考えています。

ただし、誤解してほしくないのは「小学校とその先生たちが悪い」と言いたいわけではない。ということです。

 

現在の小学校を取り巻く状況を考えて見てほしいと思います。

 

大量の教育要領、少ない授業時間

「しつけのされていない子供」にそれをしつけない「しつけられていない親」

学級崩壊

それを止めたくても手段のない教師

事なかれ主義の学校体質

 

やる気や夢を持って、熱意あふれる新米教師としてやってきた若人も絶望し、やがては染まっていく・・・

 

そんな惨状を目の当たりにすれば、教師になりたいと思う人も減少するでしょう。当然、人手も不足してきます。

 

負の連鎖ですね。

 

 

もちろんこれは、「一例」でしかなく、すべての学校がそうであると言っているわけではありません。しかし、存在もします。

 

こんな環境で、子どもたちは何を学ぶのでしょうか?

 

何度も言うようですが、これは現場の学校が悪いばかりではありません。

 

「この状況になるまで放置した元凶」がいるわけです。

 

もうお察しかと思います。

 

「そこ」が根本的に変わらなければ、日本の教育を抜本的に改革することは不可能でしょう。

 

私たちは、少しでもそこから未来を求める子供たちを救いあげる手助けができればと日々授業を行っています。

 

そして将来、その子たちが人を憂い、国を想って立ち上がる人間に育ってくれることを期待しています。

 

 

ガンバレ

 

子どもたち

 

 


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