＜子どもだって五月病＞

入学式・始業式があっという間に過ぎ、ゴールデンウィークも過ぎました。子どもたちは新しい学年・新しい学校に慣れてきた頃だとは思います。ですが、５月病という言葉があるように、ストレスを感じやすい時期です。

大人でも新しい環境では相当のエネルギーが必要です。子どもももちろんストレスを溜め込んでいるかもしれません。「がんばらなくては」「うまくやらなければ」と気を張っていたのが、ゴールデンウィークなどの長い休みで疲れが一気に噴き出したり、学校へ行く気を削がれ、体や心の不調に陥ることがあります。

□朝・夜のごはんはしっかりと食べていますか？

□朝は決まった時間に起き、夜はきちんと寝ていますか？

□学校の話を明るい表情で楽しそうに話していますか？

□意味もなくイライラしている様子はありませんか？

□部屋に引きこもったり、一人になりたがってはいませんか？

日常の行動や会話の中に、お子さんのSOSサインがあるかもしれません。いつもと違うなと感じたら、お子さんを観察する時間を増やしましょう。

＜最近の塾生の様子＞

始業式・入学式後より、塾生の様子に変化が見られるようになりました。

日々子どもは体も心もすくすくと成長しています。ですが、毎日少しずつ成長しているので、いつもお子さんに触れているお母様やお父様からは気づきにくいところです。一方、キューブの塾生は２～３日に一度登塾してきますので、ご家庭では気づかない変化にも気づくことがあります。

塾生で、小三から通っている子が、今年小四に上がりました。素直に指導を聞き入れ、一つ一つの学びも丁寧に進める児童です。ところが、始業式より１週間が経ったころから少し様子が変わり始めました。はじめは消しゴムのかすで遊ぶようになりました。それから、消しゴムに落書きをしたり、私が言ったことに対して「えー！（いやだな）」と言ったりするようになりました。

また今年中三に上がった生徒は、今までいつも硬い表情をして決して勉強以外のお話しはしないという、私とは一歩距離を置いたような子でした。しかし、４月の中旬頃から「先生、今日学校でこんなことがあった」と、生徒から話しかけてくれました。笑顔も出てくるようになりなんだか重しがとれたように最近は生き生きとしています。

＜子供の変化に気づくのも塾の役目＞

ほかにも、変化が表れている生徒は多くいます。というか、変化のない生徒はいません。今回例として上げた生徒２名の変化をお母様にお伝えしたところ、「全然変わったと感じていなかった」というお応えでした。

子どもが一日の大半を過ごす学校。その学校の環境が変わったことは、想像するよりはるかにお子様の負担となっており、また成長の場にもなっているはずです。変化が表れているのは塾だけではないはずです。今ブログを見ているお母様・お父様、お子様の変化に気づいていますか？

現在、60％の家庭が共働きだと言われています。また、他の兄弟姉妹の習い事の送り迎えなど、お父様お母様は忙しくされているため、なかなか家族でコミュニケーションをとる時間がないというのも現実です。

キューブでは授業を行うだけではなく、子どもとのコミュニケーションも大切にしています。登塾の際には「今日学校はどうだった？」「今日少し表情硬いけどどうしたの？」などとコミュニケーションを必ず取ります。また帰りの際は一人ひとりとお話しをしてから帰します。また勉強をしている様子を観察したり、子どもを観ることも大切にしています。そして変わった様子があれば保護者に連絡を取り、一人ひとりのお子さんを大切に育てたいと考えています。

もしキューブの考えに賛同していただけましたら、ぜひこちらの電話番号よりお問い合わせください。

℡：0561-38-1190

個別指導のキューブ日進東郷校

東郷町白鳥２丁目18-16スクエアカーサA

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