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「学ぶ楽しさ」を子どもに伝えたり、自主的な学習につながる学習方法です。
子どもがぐっと学力が上がるとき、
それは「夢や目標を持てた時」や、
学びを「楽しい」と感じた時。
そのときに学力が上がります。
小学校低学年は「言葉の吸収力」がピークに達するといってもよい時期です。
通常、国語辞典の使い方を学ぶのは早くても3年生です。
ですが、小学校低学年の国語辞典を触ったことがない・見たこともないという時期にあえて国語辞典を与えてみる。
学ぶ意欲の高い時期に、辞書を与えて子どもが好きなだけ学べる機械を提供する。そうすると、自ら学び、自ら考え、自ら答えを導く面白さに気づいていきます。
知識の詰め込みは子どもにとって退屈です。
「この問題を解きなさい」「これを覚えなさい」「これを調べなさい」
与えられた学習も、いやいややらされているものに過ぎません。
自分から「やってみよう」と思う。
自分から「覚えてみよう」と思う。
自分から「調べてみよう」と思う。
与えられたものとのモチベーションは大きく違うはずです。
勉強しなさいと言われたから仕方なく勉強している子
自分から進んで勉強している子
同じ時間勉強していても、その質もかなり違います。
1年前、こんなことがありました。
小学校6年生で英語を勉強している子
彼女は現在、学校で習っていない 「what ~?」の文を勉強しています。
分からない単語は自分で辞書を引き調べ、問題集に書いてあるポイントはノートにまとめたり・・・
これらは指示したわけでもなく、自主的にしていることです。
一方で入塾したばかり、中2で英語を勉強している子
同じ「what ~ ?」の文を復習しています。
問題を解き、そして終わり。それだけ。
見事に学習後同じテストをさせたところ、小6の子のほうが点数が高い。
この差は何なのか?
小6の子は辞書引き学習を1年間していました。
彼女は分からないことはすぐに調べようとします。
一方、中2の子は分からないところがあっても調べない。分からないことがそもそも分かっていない。
そのような子はきっと多いはずです。
辞書引き学習をしなければならないという訳ではありませんが、
「分からなければすぐに調べる」
この癖付けは中学に入るまでには身に付けていきたい能力です。
分からないことにそもそも気づいていない。分からないことが分からない。
分からない→すぐに調べる
それができていればそのような状況には陥りません。
「言われなくても自分からやる」
ノートにポイントを書いたり、まとめたり
指示されてやれるものではありません。人それぞれ、ポイントとなるものは違います。まとめ方も変わります。
質もその後の見直し方も自主的にしたものと、そうでないものとでは必ず違います。
学力を伸ばすには
学力が伸びるときは
それは、自分から学習しだした時です。
自分から学習するためには、子どもの自主性を伸ばす、学ぶ楽しさを伝える。
そのためには、「辞書引き学習」はとても良い学習方法と言えると思います。
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