こんにちは!
日進市の香久山・竹の山・岩崎台にある進学塾キューブ日進校、塾長の村井です。
「勉強しなさいと言っても、なかなか始めない」
「机には向かうけれど、教材を開くまでに時間がかかる」
このようなお悩みはありませんか?
子どもが勉強を始められないときは、やる気が出るまで待つのではなく、「最初に何をするか」を小さく具体的に決めることが大切です。
勉強するかどうかを本人に任せるのではなく、始める時刻・最初に使う教材・最初の課題まで決めておくと、行動に移しやすくなります。
やる気より先に「最初の行動」を決める
「今日は数学を頑張る」という計画だけでは、何から始めればよいか分かりません。
次のように、最初の行動まで具体的に決めましょう。
- 学校ワークの42ページを開く
- 英単語を5個だけ確認する
- 前回解いた問題の丸付けをする
- 計算問題を2問解く
最初から「1時間勉強する」と考えると、始める前に負担を感じることがあります。
まずは教材を開く、問題を1問解くなど、数分で終わる行動から始めます。手を動かし始めてから、本来取り組むべき課題へ進む流れを作りましょう。
家庭学習が続かない原因を、すべて本人のやる気の問題にしないことが大切です。
「勉強する時間」だけを決めない
家庭学習の計画としてよくあるのが、「夜8時から1時間勉強する」という決め方です。
しかし、時間だけを決めても、その時間に何をするのかが曖昧では動き出せません。
前日または学校から帰った時点で、次の3つを決めておきましょう。
- 勉強を始める時刻
- 最初に開く教材
- どこまで進めたら終わるか
例えば、次のように決めます。
午後8時に数学ワークを開き、学校で習ったページを2ページ進める。
終わりが見えない勉強は、始める前から負担に感じやすくなります。「最低限ここまで」という小さな終了地点も設定してください。
定期テストに向けた計画の立て方については、「中間テストの準備を始めよう!」でもご紹介しています。
最初の課題は簡単なものにする
勉強を始めた直後から、最も難しい問題に取り組む必要はありません。
最初は次のような、短時間で取り組める内容がおすすめです。
- 漢字や英単語の確認
- 計算問題
- 前回の宿題の丸付け
- 教科書の例題を読む
- 間違えた問題を1問だけ解き直す
簡単な課題で勉強を終えることが目的ではありません。
最初の心理的な負担を小さくして手を動かし、文章題や応用問題など、本来取り組むべき学習までつなげることが目的です。
保護者の声かけは「命令」より「選択」にする
「早く勉強しなさい」と繰り返すと、勉強の内容よりも、親子のやり取りに意識が向いてしまうことがあります。
そのようなときは、次のような聞き方に変えてみましょう。
- 「数学と英語、どちらから始める?」
- 「夕食の前と後なら、どちらがやりやすい?」
- 「今日必ず終わらせるものはどれ?」
- 「ワークと英単語、どちらを先にする?」
- 「分からない問題と、まだ手をつけていない問題はどちら?」
勉強するかどうかを選ばせるのではなく、取り組む順番や方法を選ばせるのがポイントです。
本人が決めた形にすることで、最初の行動に移りやすくなります。
勉強を始められない理由を3つに分ける
同じ「勉強しない」という状態でも、原因によって必要な対応は異なります。
内容が分からない
教科書や解説を読んでも理解できず、手が止まっている状態です。
現在の単元だけでなく、前の学年や前の単元まで戻って確認する必要があります。家庭で解決することが難しい場合は、質問できる場所を用意しましょう。
疲れている
学校行事や部活動のあとに長時間の学習を求めても、集中できないことがあります。
短い休憩を取り、その日に必ず終わらせる最低限の課題から始めます。疲れている日まで、普段と同じ学習量を求める必要はありません。
スマートフォンやゲームが気になる
スマートフォンやゲームが視界にあると、勉強を始めるたびに「今は触らない」という判断が必要になります。
勉強中だけ別の場所に置く、保護者に預ける、通知を切るなど、本人と一緒にルールを決めましょう。
原因を確認せず、すべて「やる気がない」で片づけないことが重要です。
日進校では家庭学習の始め方まで確認します
家庭学習について考えるときは、「何時間勉強したか」だけでなく、次の点まで確認する必要があります。
- どの教材を使っているか
- 最初にどのページを開くか
- どの場面で手が止まるか
- 分からない問題を質問できるか
- 学校、部活動、習い事と両立できる計画か
進学塾キューブ日進校では、お子さまの学習状況を確認し、教材の選び方や家庭学習の進め方を一緒に整理していきます。
一律に長い勉強時間を設定するのではなく、現在の学力や学校生活に合わせて、継続できる形を考えることが大切です。
勉強時間より「できるようになったこと」を確認する
学習後は「何時間勉強したか」だけでなく、「何ができるようになったか」を確認しましょう。
例えば、次のように記録します。
- 英単語を20個覚えた
- 方程式の間違いを2問直した
- 理科の用語を説明できるようになった
- ワークの未提出部分を2ページ進めた
- 分からない問題を3問見つけた
模試や定期テストも、受けて終わりではありません。間違えた原因を確認し、次の学習内容を決めることが重要です。
模試後の振り返りについては、「中学1・2年の全県模試を実施。終わったらすぐ自己採点!」もご覧ください。
毎日完璧に続ける必要はありません。
続かなかった日は計画そのものを小さくし、翌日に再開できる形へ修正しましょう。家庭学習で大切なのは、一度も崩れない計画ではなく、崩れたあとに戻れる仕組みです。
家庭学習を始めやすくする3つのポイント
家庭で実践する内容を、3つにまとめます。
- 最初に開く教材とページを具体的に決める
- 開始時刻だけでなく、終了地点も決める
- 命令するのではなく、取り組む順番や方法を選ばせる
すべてを一度に変える必要はありません。
まずは今日使う教材を机の上に置き、最初に解く問題を1問決めるところから始めてみましょう。
よくある質問
子どもが勉強を始めないとき、最初に何をすればよいですか?
最初に使う教材とページを具体的に決めてください。「数学を勉強する」ではなく、「数学ワークの42ページを開く」まで決めることがポイントです。
「勉強しなさい」の代わりに、何と声をかければよいですか?
「数学と英語のどちらから始める?」「夕食の前と後ならどちらがよい?」など、取り組む順番や方法を選ばせる聞き方がおすすめです。
疲れている日も、いつもと同じ量を勉強させるべきですか?
疲れている日は短い休憩を取り、必ず終わらせる最低限の課題から始めましょう。翌日に再開できる形を保つことが大切です。
スマートフォンは取り上げた方がよいですか?
一方的に取り上げるのではなく、勉強中だけ別の場所に置く、通知を切るなど、本人と一緒にルールを決めましょう。
家庭で何から始めるか迷ったらご相談ください
子どもが勉強を始められない理由は、やる気だけとは限りません。
内容が分からない、疲れている、何から始めるか決まっていない、他のものが気になるなど、原因によって必要な対応は変わります。
進学塾キューブ日進校では、お子さまの学習状況を確認し、教材の選び方や家庭学習の進め方も含めてご提案します。
「家では何から始めればよいか分からない」という場合も、無料体験学習でお気軽にご相談ください。
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進学塾キューブ日進校
塾長 村井亮太