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今回のブログのテーマは「遊び」についてです。久しぶりに教育系を載せていきますね! 遊びは、子供の対人関係の発達に欠かせない要因の一つです。 子どもは遊びを通して、ルールを学び、知者との関わりを理解し、相手を思いやることなど、 対人関係にとって重要なスキルを獲得していくものだと感じています。 遊びとは、楽しさや面白さなどの快を伴った活動それ自体を目的とする活動であって、 自発的で自由な活動という側面を持っています。 遊びは、発達的観点から見ると色々分類ができます。 ①社会的関係の発達分類に沿った1人遊びと社会的遊びの二分類 ②興味の変化による遊びの発達的分類に沿った昨日遊び・ごっこ遊び・受容遊び・構成遊びの四分類 ③知能の発達的分類に沿った感覚運動的遊び、象徴的遊び、規則的遊びの三分類 これら以外にも実際の遊びの場面で子供の同士がどのように接触しているかを調べた社会的な関係によるパーテンの6行動分類もあります。 ①何もしていない行動:歩き回ったりあちこちを見渡すだけで遊びと呼べる行動は何もしていない ②1人遊び:他の子どもと話ができる距離にいても無関心で1人で遊んでいる ③傍観者的遊び:他の子どもとは遊ぶわけでもないが、関心を持ちそれを見て遊ぶ ④平行遊び:他の子どもと同じ場所、同じおもちゃで遊ぶが、1人遊びとなる ⑤連合遊び:集合遊びの人であって、他の子どと一緒に遊ぶが、遊びの中に役割分担が認められないもの ⑥共同的、組織的遊び:リーダーが存在し、子ども同士が役割を分担して遊ぶこと。上下関係が存在します。 これら6行動分類による発達に伴う遊びの変化を見ると、発達段階が進むにつれて、遊び相手の数が増えるだけでなく、 役割分担やルールの成立などといった遊びの質的な側面にも変化が生じていく様子も見られます。 我々は遊びを通して、社会性を学習し、人との関わりを円滑にするスキルを身につけていくものなんです。 今では、コロナ禍の中であって、子ども同士の遊びの機会自体が減少したり、 また公園などの閉鎖や公園でのボール遊びなど集団の遊びの減少も見られます。 幼児期、児童期の遊びはこれからの社会で重要な役割を果たします。 ゲームだけではなく、外に連れて遊ぶことを私はお薦めしたいですね! 今日のブログは以上です! ありがとうございました‼︎
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