海部郡蟹江町の個別指導塾

「個別指導のキューブ」

蟹江校の教室長　森田です。

今回は、タイトルにもあります通り、目標を立てることの難しさについてお話してみたいと思います。

塾で教室長をさせていただいていると、

たくさんのお子さん、保護者の方々とお会いし、悩みなどについてご相談いただく機会があります。

”家で全然勉強しなくて…”　”勉強しても成績良くならなくて…”　”見ていても効率が悪くて…”

皆さんそれぞれ色々な悩みを抱えていらっしゃいますが、

そんな中で最近よく耳にする悩みが、目標意識が足らないことに関する悩みです。

目標や目的意識がほとんどなく、もっと成績を上げたい、いい点とりたい、できないことをできるようになりたい…

そういった気持ちがとても薄く、親御さんばかりが焦られて、結局けんかになってしまう。

そんな子供をどうしたらよいでしょうか、と相談を受けることが本当に多いです。

親御さんが焦られるのもとても理解できます。

本人に目標がないと、何をやっていても惰性でテキトーに、

なんとなく手を動かしてるだけで何も意識に残っていないなんてことになってしまいます。

最低限のことができていればいいや、平均点あるしまぁこんなもんでいいや、提出物は出してるしまぁいいでしょ…。

…なんかうちでも似たようなこと聞いたな、と思われた方も少なくないのではないでしょうか？？

自分の意志で何かに対して貪欲に努力する意識が薄いお子さんが今とても多いように感じます。

こうした子たちを、少しでも目標を持って何かに、特に勉強に取り組んでもらうためにはどうすればいいのでしょうか。

私は、まずは自分自身について知ってもらう、理解を深めることが重要なのではないかと思います。

自分がどういう人間か、なんとなくでも分かっていないと、どうしたらいいか、何をすればいいかなんて分かりっこありません。

中でもまず考えてみてほしいのは、自分の課題についてです。

自分の課題、何ができていて何が出来ていなくて、

その原因は何なのか、改善するには何が必要か、不必要か。

こうして突き詰めて考えてみる時間、

じーっと考え込むほどは時間を取れなくても、

何か問題が解けなかったタイミングであったり、自信があったのに間違えてしまったタイミングであったりで

「なんでかな？どうすればよかったかな？」と考えてみる習慣があるのとないのでは、

成長のスピードも濃度も角度も段違いに差が出てくると思っています。

まずはこれ苦手ー、あれ嫌いーからでもいいので、

自分の今抱えている課題について立ち止まって考えることができると、

そこから「じゃあこれしなきゃ」と目標が生まれてくるかもしれません。

また、自分の願望について知っておくことも大切だと思います。

どうなりたい、どうありたい、どう見られたい

どうなりたくない、どう思われたくない

なんでも、小さくても大きくてもいいので、

「なんでもいい」ではなくて、自分の心が何を望んでいるのか、時々考えてみるといいかもしれません。

ベタなやり方ですが、私は紙に書きだすのが好きです。

こうなりたい、こういう大人でありたい、何が欲しい、何がしたい。

それこそなんでもいいので、自分が望んでいることのために何が必要か、

それが薄っすらでも輪郭を帯びたら、それそのものが目標になるかもしれません。

まずは小さなことでも、勉強に直結することじゃなくても、自分の願望を知ってぜひ教えてほしいな、と思います。

自己理解。

大人でも難しくて、大人になったら誰でもできてるってわけじゃないからこそ、

子どものうちから習慣化されていて一瞬でもできた経験があるって、すごいことだなと思います。

そしてこれを支える力が、想像力だと思っています。

自分の過去と現在からなる未来を想像する力

課題から目標を生み出すうえでも、願望から目標を生み出すうえでも、

想像して今立っている場所から目的地までの道筋が描けなければ、

目標をしっかり持つことも、それを達成するために考えて動くこともできません。

普段から少しずつでも働かせておく習慣づけが鍵だと思います。

なんでも親御さんに頼ったり、先生に頼ったり、ネットに頼ったりするのではなく、

自分で考えること。考えたうえで行動を起こすこと。

その積み重ねが想像力を育み、育った想像力で今の自分、未来の自分について考えたとき、

今のまんまでいいや、と言える自信家はそうそういないのではないでしょうか。

少しだけ頑張れば登れそうな階段に気がつけば、誰だって登ってみたくなるものだと私は想像します。

これをサポートする塾、それがキューブです。

我々講師が生徒たちの勉強している様子からそれぞれの強み、弱みを見つけ出し、

自分に合った勉強のやり方、正しい進め方を教え、サポートする。

ただ説明を聞いて分かった気になるのでもなく、質問して納得して満足して忘れるでもなく、

行かされてる、やらされてるでもない。

自分に何が必要か、足らないかをアドバイスしながら考えてもらい、自学自習力の向上を促す。

また、強みとしている作文でも、自分の気持ちや考えを中心に書いてもらい、

塾に来るたび毎回自分の考えと向き合う習慣を持っていただいています。

最初はなかなかまとまらなかったり、何を書いていいか分からなかったりして止まってしまう子も多いですが、

大抵の子たちは、テーマについて私と対話する中で考えや気持ちを見つけ出して、

すぐに自分一人で書き始められるようになっていきます。

キラキラ素敵な人生には、課題や願望、目標、そして達成が必要不可欠だと思います！

その始まりのお手伝いがしたい！そんな気持ちで日々授業を行っています！

長くなりましたが、少しでも「たしかに～…」と思っていただけましたら、

いつでもキューブ蟹江校の教室でお待ちしておりますので、一緒に頑張ってみましょう！

現在夏期講習まっただ中！無料体験年間通して行っております！

いつでもお問い合わせお待ちしていまーす！！

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