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先週は成績調査でした!
終業式の日、生徒のみなさんに通知表を持ってきていただいて、わずかな時間でしたが面談をしました。
通知表を見た後、成績が大きく変わらなかった・もしくは下がったお子さんは大体
「やばかった」
と口にします。
その言葉を聞いた時に私が決まって聞くのは
「じゃあどれくらいできたらやばくない?」
そしたらだいたいのお子さんはすぐに答えられないんです。
テストも同じです
「やばかった」と言う生徒さんはだいたい評定の数字や点数しか見ておらず、
そしてその数字の「やばい」の基準が自分ではなく、
「自分の中でイメージしている成績のいい人」という曖昧なものが基準になっていると思うんです。
だから「どれくらいできたらやばくない?」という問いにすぐに答えられません。
そのような子は、成績が伸びたとして90点取っても「やばかった」と言うでしょう。
「やばい」という曖昧なイメージに振り回されず、
実現できそうな目標に近づくよう努力することが勉強です。
やんわりとしたイメージで「やばい」と言っていた子が
自分の目標が達成できなくて「悔しい」と言えるようになると
成績には現れなくても成長している証拠ですね。
保護者の皆様にも、どうか成績の奥にあるものを見てあげてください。
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