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こんにちは!
個別指導キューブ浄水校の世古です。
さて今回は「つるかめ算の歴史」についてお話しします。
つるかめ算とは?
つるかめ算とは、
「ツルとカメの頭の数が合計100個、足の数が合計216本のとき、ツルとカメはそれぞれ何匹でしょう?」
といった問題です。
小学校では算数の教科書やワークにちょこっと載っているかもしれませんし、中学校では連立方程式を使って解くことになります。
つるかめ算の歴史
つるかめ算は、中国で1700年近く前(南北朝時代)に書かれたと言われている『孫氏算経』で定着しました。
しかし、ここで登場したのは「ツルとカメ」ではなく「キジとウサギ」だったのです!
その約1000年後(元の時代)には「ニワトリとウサギ」に変わり、
江戸時代の日本で「ツルとカメ」に置き換えられて今に至ります。
このペースだと、あと800年もすれば日本や他の国で新しい動物に変わりそうですね。
鳥と4本足の生き物の組み合わせは、暫くは崩れないと思いますが…
もしかしたら、ダンゴムシやクラゲのように足の多い生き物が採用されるかもしれません(^^)
では、「たこいか算」になったとして、1問チャレンジ!
「水槽に入ったタコとイカの頭が50個、足は438本のとき、タコとイカはそれぞれ何匹でしょう?」
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