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突然ですが、私は最近個人的に漢字検定準1級の勉強をしています。
準1級では漢字の読み書きのみならず、四字熟語の意味なども問われるのですが、中には思わず「なんだこりゃ!?」と言いたくなるような面白い・珍しい四字熟語があるので、いくつか紹介していきたいと思います。
・内股膏薬(うちまたこうやく、うちまたごうやく)
自分の意見を持たず、あっちに味方したりこっちに味方したりとふらふらすること。
→内股(=太ももの内側)に付けた膏薬が、右脚に付いたり左脚に付いたりする様子から。
・白兎赤烏(はくとせきう)
月日や時間のこと。
→白兎=月に住むウサギ、赤烏=太陽に住むカラスということから月と日、つまり時間を表すように。
・張三李四(ちょうさんりし)
ありふれた平凡な人のこと。
→「張さん一家の三男、李さん一家の四男」が由来。張さんも李さんも中国ではありふれた名字であり、その一家の数ある兄弟の一人である、というところから。
・沈魚落雁(ちんぎょらくがん)
美人のこと。
→あまりに美しい人を見ると、魚は恥じらって水の底に沈み、雁(鳥の一種)は見とれて落ちるということから。
……いや、なんでそうなったの?
と思わずツッコミを入れたくなるようなものばかりですね。
「内股膏薬」なんて、「あーあ、なんかいい感じの四字熟語作りたいけど、しっくりくる題材が見つからないや。どっかに落ちてないかな。それにしてもこの内股に貼った薬、さっきから右についたり左についたりして鬱陶しいな。……ん? 内股に貼った膏薬が右についたり左についたり……これだ!」といった具合で思いついたとしか思えないこじつけっぷりですし、「白兎赤烏」に至ってはもう「『時間』って言えばいいじゃん」とすら思います(もちろん、四字熟語はそういうものではないとは分かっていますが……)。
しかし、このような変わった四字熟語があるからこそ、かえって楽しく勉強することができました(笑)
10月の検定には間に合わなかったのでいつ受検するかはまだ未定ですが、白兎赤烏を効率よく使いながらしっかりと勉強したいと思います!
……やっぱり「時間」って言った方がいいですね。
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