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先日、エリザベス女王の国葬が執り行われましたね。
大型台風が直撃した日で授業もなくなったため、家でリアルタイムで見ることができました。
伝統って素晴らしいな・・・と思いました。
国葬は、イギリスの民族楽器、バグパイプの演奏から始まりました。
イギリスの草原をイメージさせるような素朴な音色・・・
そして身にまとうタータンチェック。これぞ英国と言わんばかりでした。
イギリスのタータンチェックは日本でいう家紋のようなものと言われており、
それぞれのチェック柄が登録制となっています。
ウェストミンスター寺院も荘厳な教会でした。
十字に広がる教会の中心に女王の棺が置かれていたのが印象的です。
イギリスはキリスト教ですが、実は「イギリス国教会」というイギリス独自のキリスト教が信仰されています。
イギリス国王を首長とするキリスト教です。
もともとイギリス王家はカトリックの家系だったのですが、カトリックの教えでは離婚ができず・・・
どうしても離婚したかったヘンリ8世が「イギリス国教会」というカトリックとは違うキリスト教を作ってしまったのが始まりです。
ただ儀式などはカトリックとほぼ変わらないそうです。
テレビで国葬の様子を見ていましたが、カメラワークも素晴らしく、映画を見ているようでした。
映画のセット、映画の衣装のようですが、すべて国による由緒正しい“本物”だと思うと・・・伝統ってすごい。
そして一時代の世界の覇権国家であったことを改めて思い知らされました。
歴史って本当にあったことなんだなあ・・・と、歴史学科卒の私ですらつい思ってしまいました。笑
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