海部郡蟹江町の個別指導塾

「個別指導のキューブ」

蟹江校の塾長 堀 です。

最近ネットフリックスで『新世紀エヴァンゲリオン』テレビアニメ26話と

旧劇場版と言われる『Air/まごころを、君に』を見ました。

人気な理由がよく分かります！

「新世紀エヴァンゲリオン」とはどんな話か・・・簡単にあらすじを書くことはかなり難しいですが、

はじめのストーリーは、未来の日本（2015年。放送は1995年なので20年後の世界！）

中学2年生の主人公「シンジ」がある日突然、

地球外からやってくる「使徒」という敵をロボットで倒す役目を与えられるという話から始まり、

ストーリーが進むにつれていろんな事実が判明していき物語が壮大になっていきます。

私がエヴァンゲリオンを見て思ったこと

・オープニングがかっこいい！

・演出・展開がすばらしい！

・30分で決着が付く！

・多くは語らない！

まず一番最初にオープニングから始まります。

超有名なテーマソング「残酷な天使のテーゼ」

曲自体もブラスセクションによるバチバチにかっこいいイントロから始まる曲ですが

さらに曲に合わせた細かいカットで構成されたアニメーション！

本編を見る前から釘付けになってしまいます。

そしてとにかく、演出・展開がすばらしい。

映画並みです！テレビドラマと映画だと、映画のほうがカットの魅せ方が格段にこだわっていますよね。

エヴァンゲリオンはほんとうにその通りで、逆光のシルエットや一人称視点や下からのアングルなど

見てて飽きない、それどころか引き込まれる演出になっています。

第二話でついにシンジが実戦に出るんですが、出て早々使徒にボコボコにされます。

ボコボコにされてる途中に次の瞬間に、天井のシーン。

シンジが病院で目を覚ますシーンに移ります。

この華麗な展開・・・。

安っぽく結末を見せない、説明しないところに凄いな・・・と感じてしまいました。（何様）

そして、毎回毎回、30分（1話）で決着をつけてくれるんです。

次回へつづく・・・！というものが無い！

これってすごいことではないでしょうか。

30分とは言えオープニング・エンディング・CМを除くと20分程度。

この20分で話を進めて使徒と戦わせて決着をつけるのは・・・至難の業では・・・？？

しかも、無理やり詰め込んだ感がない。

しっかりと細かい演出を入れつつ自然な流れで決着までもっていく。

お見事・・・です。

そしてこのアニメは、多くは語らないところがなんともオツです。

このエヴァンゲリオンはすごく複雑な設定が組まれている物語なんですが、

見ていくうちにいろいろ分かってくる。

全26話ありますが、序盤はずっと使徒とは何か視聴者も分からずに物語が進みます。笑

シンジ君が乗るロボット「エヴァ」とは何かもずっとよく分かりません。

徐々に設定がわかってくるとともに、謎も深まっていきます。

これはアニメ全話見てしまうわけですよ。

そして最初は敵と戦うロボットアニメだと思って見始めたら、実は哲学アニメだった・・・。

これはガチです。

物語の中心は「人類補完計画」という人類の計画がメインになります。

ネタバレになるかもしれないので伏せておきますが・・・

この辺から「やばいアニメに足を踏み入れてしまった」と気づくのです。

そして・・・

もっとキチガイなのが・・・

最後の2話は登場人物の精神世界の話のみで話が進み、

最終的に今までの複数の伏線を解決せずに終わります！！！！

えっ・・・・・・

ストーリーと言い演出と言い素晴らしいアニメなのは間違いなかったけど

伏線が気になりすぎて違和感しか残らなかった・・・

当時ツイッターというものがあったら大荒れだったでしょう。

実際、掲示板は荒れたみたいですね。

どうやら劇場版『Air/まごころを、君に』を見れば物語がきちんと完結するとの情報を得てしっかり見させていただきました。

アニメ版よりはちゃんと終わってくれた・・・人類補完計画の結末も描いてくれた

でもこれ何度も見てしっかり考えないと一度では理解しづらいですね・・・。

見終わってから、考察サイトや考察動画を見漁ってようやくだいたい理解できました。

これは哲学だ

ちなみにわたしはグロというものが苦手で旧劇場版は人が死ぬシーンが多くあったので

2回目は今のところ見るつもりはありませんッ！

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