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以前から気になっていた「トヨタ博物館」に行ってきました。
特に車が趣味というわけではありませんが、博物館に行くことに少しずつハマりつつあります。
トヨタ博物館には人力車の時代から現代までの車が年代順に展示されていました。
今回は気になった車を紹介していきます!
こちら、一見ベンチ付きの自転車ですが、メーカーはあの「ベンツ」です!
「パテント モトールヴァーゲン」という車で、1886年に製造された世界初のエンジン自動車だそうです。
・・・こんな感じで実物を見ながら車の歴史を振り返る展示になっています。
ちなみにこちらのベンツはレプリカですが、展示されている車はほとんど本物で、自走するように整備もされています!
すごい!!
こちらは1913年にイギリスで製造されたモーリスというメーカーの「オックスフォード」という自動車です。
配色が上品で、製造国がイギリスと知り納得。
うす黄緑に青のラインが所々に施されている装飾の丁寧さは、今の大量生産の時代では見ることができないだろうなあと思います。
自動車は最初に紹介したベンツのようなものから徐々にソファーが付き、窓が付き、屋根がつき・・・と現代の自動車の形になっていきいます。
この自動車は窓はありますがまだ屋根がないですね。
このド派手な車は今でも有名なメーカー、ロールスロイスの「シルバーゴースト」という自動車です!
ロールスロイス社最大の傑作と言われているそうです。1910年にイギリスで製造されました。
上の写真で少し写っているソファが高級感を感じます。
シルバーゴーストという名前の由来は、テスト車が銀色で、幽霊のように静かに走ったことから付けられたそうです。
こちらは1929年アメリカで製造されたデューセンバーグというメーカーの「モデルJ」という自動車です。
レモンのような淡い黄色がいかにもロカビリーが流行ったころのアメリカといった雰囲気ですね。
このへんから「マリオカートで見たやつだ・・・」という自動車が増えていきます。笑
こちらは1939年にアメリカで製造されたパッカードというメーカーの「トゥウェルヴ」という自動車です。
なんとこちら、第32代大統領ルーズヴェルト専用車です!(実物!!!!!)
後部座席が厚さ3センチの防弾ガラスでかこまれています。
アメリカ国旗とアメリカ大統領の印章の旗が掲げられ、
中央にも印章にもなっている白頭鷲がマスコットエンブレムとしてデザインされています。
アメリカの威厳を強く感じる超かっこいい車です・・・。
しかしなぜこの貴重な自動車が日本で展示されているのでしょう。
経緯がとても気になります。
別館には、車の前方中央に付いているカーバッジのコレクションも展示されていました。
今の時代、国産車は銀色のメーカーのロゴが主流ですが、
上の写真にあるような昔の車のカーバッジは配色やデザインがとてもおしゃれです。
ここではとても紹介しきれないくらいの展示があり、初めて行ったトヨタ博物館、とても楽しめました!
私のようにそこまで車に興味が無くても、装飾にこだわったおしゃれな自動車がたくさん展示されているので、みなさん一度行ってみてほしいなと思います!
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