塾と言っても色々なタイプの塾がありますよね。

今回は個別指導塾とはいったいどういった塾なのかという点を説明させていただきたいと思います。

☆個別指導塾の特徴☆

個別指導塾は生徒一人ひとりに対して先生が直接指導をします。先生は一人一人の状況に合わせた学習をそれぞれ準備をします。

ピンポイントの学習ができるため、できないところをできるようにするといった学習がメインとなります。

そんな個別指導塾にも色々なタイプがあります。

・マンツーマン指導

先生1人に対して指導をする生徒が1～3人で授業が展開されるタイプ。

＜メリット＞

先生が常に見ているため、質問がすぐできる環境が作れます。また、付きっ切りで細かいところまで解説してくれます。

＜デメリット＞

費用が高くなりがちです。

勉強が苦手な子は常に見られているので嫌がることが多いです。

先生に頼りがちなので自分一人で家庭学習をする環境を身につけることが困難です。

先生がアルバイトである可能性が高い。

・1対複数で指導

＜メリット＞

費用（単価）がマンツーマンより安くなります。

自分一人で勉強を進める力も養えます。

正社員の先生が授業をすることが多い。

＜デメリット＞

1人で指導を行うため、指導レベルが高い先生でないと授業が回らない。

指導力をカバーするために映像授業ばかりを見せるところがある。

集団塾より費用が高い。

☆集団塾との違い☆

集団塾の場合は生徒の理解度に関係なく予定通りに授業が進んでいきます。

それに対して個別指導塾は、それぞれに合わせたオーダーメイドカリキュラムで授業を進めます。

その為、生徒のペースに合わせて理解しながら進めていくことができます。

基礎学力がしっかりしている場合は集団塾。

基礎学力から身につける場合は個別指導塾。

といったように分けるのがよいと思います。

☆個別指導塾に向いているタイプ☆

・家で勉強をやれない

予習、復習を自分でできない場合、基礎学力が身についていない可能性が極めて高いです。

個別指導塾は家庭学習も管理をします。

・部活や習い事に時間をかけている

集団塾は授業スケジュールが決まっています。家庭が塾に予定を合わせる形になります。

個別指導塾は曜日、時間を選べるケースが多く、空いている時間を有効に使うことができます。

・自己管理が苦手

個別指導塾は、提出物や進捗状況など細かく確認をします。

テスト前や長期休暇など生活リズムを作るところから指導をしていきます。

こういった内容からまずお子さまを通わせるなら集団塾か個別指導塾かをざっくりと分けてみてください。

Tweet