個別指導で名古屋市・豊田市・蟹江町を中心に学習塾を展開する個別指導のキューブ・個別指導塾ピックアップ
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先週は、夏の野外体験がありました!
キューブ・ピックアップ合同で全教室から参加者を募り、一泊二日の旅をする!
机の上ではできない勉強をするイベントです!
蟹江校からも参加していただき、私も引率として行かせて頂きました!
今回の行先は岐阜!
まずは各教室の最寄駅から名古屋駅へ集合します。
キューブの野外体験は自分で切符を買うところから始まります。
なぜかというと、野外体験は「自分でできた」体験をたくさんしてもらうことがメインテーマだからです。
ご家族で電車に乗る時は、電車の時間が迫る中だと大人が買ったほうが早いので親御さんがお子さんの分も買ってしまいがち。
野外体験では、切符という細かいところから子供自身で体験してもらいます。
名古屋駅に各教室から参加者が集まります。
すでに初めて会った子と仲良く会話している場面も見受けられます・・・!
全員集合できたら、バスに乗ってまずは「アクアトトぎふ」へ!
水族館はみんな興味深々。
特にカワウソはみんなのアイドルでした。
私はアクアトトぎふに来たのは2回目ですが、展示の仕方が工夫されていて面白いですね。
水面の上は普段からよく見かける川の景色ですが、水面の下はこのように魚たちがたくさん暮らしているんだと思うと、身近にある川を見る目が変わります。
アクアトトぎふの後は、「かかみがはら航空宇宙博物館」へ!
実際に使われていた航空機や、宇宙開発で使用されている人工衛星や火星探査機の実物大モデルが展示してありました。
1枚目の写真や2枚目の右側に写っているでっかい航空機は船にもなる飛行機です。
そんな飛行機があるんだと初知りでした。
こちらは世界で初めて有人飛行を実現した「ライトフライヤー」の原寸大模型です。
このライトフライヤーから第二次世界大戦で使用された零戦やB29までわずか40年と思うと、科学の進歩ってすごいスピードだなと思ってしまいます。
以前ブログにも書いたように風立ちぬを見て予習をしていた私は、この航空機を作り上げるまでたくさんの失敗や犠牲を出したのだろうと別視点から感動してしまいます。笑
さて、次はついに今回の旅の宿の「岐阜市少年自然の家」です。
今回の旅を総じてでもそうですが、待ち時間に上手に待てなくて先生に叱られる、という場面はありませんでした。
普段の授業から、静かにするときは静かにする、先生の話は目を見て聞く、これができている証拠ですね。
少年自然の家では班別行動の班ごとに部屋分けされていたので、特に仲が深まったのではないでしょうか。
特にベッドメイキングは工程が多いですが、苦手な子を手伝ってあげるのも成長の一つ。
年下の兄弟がいなかったり、自分が年下の兄弟だと普段は手伝ってもらう側ですが、こういった環境で一つお兄さんお姉さんになります。
ある部屋ではいつもと違う環境で寝付けず、不安になっている子をまわりの子が会話をして楽しませてあげるという場面がありました。
(楽しませすぎてその後すこし注意されてしまいましたが笑)
寝付けない、となると心配になってしまいますが、案外お母さんがいなくても子供同士でうまく乗り越えてしまうものです。
さて次の日は郡上八幡へ!!
まずは皆で魚つかみ取り体験をしました。
生きている魚を触るのは初めての子がほとんどではないでしょうか?
こういった自然体験に行かないとなかなかできない経験ですね。
女の子は感触が少し苦手な子もいましたが、その感触さえも初めての経験ですね。
魚つかみ取り体験の後は流しそうめんです。
こちらの流しそうめんは湧き水を使用しています。
さすが、水で有名な郡上八幡!
魚のつかみ取りでもそうでしたが、水が非常にひんやりしていました。
流しそうめんの後は大滝鍾乳洞!
ひぐらしの声が聴こえる中、トロッコに乗って鍾乳洞の入り口まで行きます。
冒険のはじまりのようでわくわくしました。笑
鍾乳洞の中はとても涼しく、夏の観光にはもってこいです。
頭を下げて歩かないといけなかったり、階段があったりで、前に進む子が後ろの子に「階段あるよ!」と自然と声をかけていてチームワークばっちりでした!
鍾乳洞という場所に初めて行った生徒さんもいて、自然の神秘を体験できました。
鍾乳洞の後は、さきほどつかみ取りをしたニジマスの塩焼きを頂きます!
茅ぶき屋根の古民家のようなお食事処です。
この大滝鍾乳洞は昭和の日本にタイムスリップしたかのような場所で私自身も新鮮でした。
場所も相まってとってもおいしい!
みんな上手に箸を使って食べていました。
最年少の女の子は同じ班の小学生の子に手伝ってもらいながら食べることができていました。
小さなお姉さんがたくさんいて、とても頼もしかったです!
最後に全員で記念撮影をして、名古屋駅に向かいました。
家に帰るまでが野外体験。切符も自分で購入し、1日目の最初に集合した駅へと戻りました。
2泊3日の野外体験、参加していただいた生徒さんたちの「協力」する姿をたくさん見ることができました。
自分たちで作業を進める計画を立て、実行して、何かうまくいかないことがあれば頭を使って助け合う。
みんなで協力しているうちに、最初は緊張して話しかけることができなかった子も、班の子とすっかり打ち解けることができました。
野外体験を終えたお子様は一回り成長して帰ってきたと思います!
子どもが主役の野外体験、次回もご参加お待ちしております!
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!!
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