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今日は歴史の覚え方のヒントをアップしてみたいと思います。
歴史が覚えられない。
と言う人は多いと思います。
なにを言っているかわからない。
ということを言っている人もいますが、ポイントがあります。
歴史とは過去の出来事なので、自分の興味のある事柄から接していくと良いのです。
例えば、車が好きな人は120年くらい前は車はどうだったか、産業としてどうだったか、
車産業を柱に肉付けしていくのです。
人気があるのは幕末、新選組を中心にその時代に起こった事柄を見ていくと興味を持ちやすい。
何か出来事が起こった際には、必ず人と年号が関係しています。
例えば、先日、比叡山延暦寺に行ったのですが比叡山延暦寺は日本仏教の母山とも呼ばれています。
これは、最澄が天台宗を作り、その教えを学んだ
法然(浄土宗)、栄西(臨済宗)、親鸞(浄土真宗)、道元(曹洞宗)、日蓮(日蓮宗)が各々開祖となっていきました。
だからこそ日本仏教の母山と呼ばれるのです。
比叡山延暦寺は織田信長の焼き討ちにあいながらも1200年もの長きにわたり続いてきました。
最澄が灯した法灯は不滅の法灯と呼ばれ1200年間、火をともし続けています。
トリビアでもないですが、戦火で消えた時に、分灯されていた火を山形県の立石寺から法灯が戻され
今もともり続けているのです。
ロマンですね。歴史って。
このような話からも興味を持ちませんか?
ここから調べていくのがおもしろいのです。
法灯の火が消えないように見張り番はいるのか?
とか各宗派の開祖はどの年代だったのかとかを調べていくと歴史の面白さが解ってきますよ。
身近な事象から調べてみると歴史が好きになりますよ。
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