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先日名古屋城にふらっと行ってまいりました!
名古屋城に行ったのは小学生ぶりです。
同じ敷地内に2018年に完成した本丸御殿をまだ見たことが無かったので行ってみました。
外見はこんなかんじ(裏ですが)
本丸御殿は来客を迎えるための宿舎として江戸時代に使われていました。
もとは尾張藩初代藩主徳川義直の住まいとして建てられたそうです。
戦時中の空襲で焼けてしまいましたが、再建に必要な資料は疎開されていたおかげでしっかり残っており、現在忠実な復元が実現しました。
こちらが本丸御殿に来た来客を一番初めに迎え入れるいわゆる待合室のようなものです。
来て一番にこんな豪華な部屋に案内されたら圧倒されますよね・・・。
金色に輝く襖絵は重要文化財「竹林豹虎図」を現代の技術で復元したもので、展示はされていませんでしたが本物も戦禍を免れてしっかり現存しています。
こちらは「黒木書院」という部屋で、清州城にあった徳川家康の部屋を移築したものと言われています。
先ほどの豪華絢爛な部屋とはまた雰囲気が変わって、水墨画にかこまれた落ち着いた雰囲気の部屋です。
華やかさを保ちながら落ち着きのある空間で個人的に好きな部屋でした。
廊下を見上げるともれなく美しい装飾品や絵画が飾られています。
これを復元する職人さんも素晴らしいですよね。伝統工芸は受け継いでいかないといけないと実感しました。
まだまだいろんな部屋がありましたが、見るのに夢中で写真を撮り忘れてしまいました・・・。
本丸御殿の見学は最高級旅館の中を歩いている感覚で、きっと当時本丸御殿に足を踏み入れた人も同じように感じたのだろうと思います。
ここまで復元されているのは、昭和初期に実測図や700枚ものの写真を記録し、それを戦時中に疎開までさせて保管した先人たちの本丸御殿への愛が現代にまで受け継がれたからでしょう。
県外の人が来たら案内したい名所の一つになりました。
それにしても・・・名古屋城はデカい。
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