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愛知県の自立型個別指導塾の塾長Tです。
保護者の皆さま、勉強に立ち向かっている子どもたち
2020年から学校で学習する内容を記した「学習指導要領」をいうものが新しくなったのを知っていますか?
10年に1回大きく学習方針が変わるため、内容がどう変わるのかをしっかりと知っておくことが重要です。
2020年に小学校の学習指導要領の変更がありました。
そして、2021年には中学校、2022年には高等学校の学習指導要領の変更があります。
2020年から変わった新学習指導要領では
英語と道徳の教科化とプログラミングなど新しい取り組みが多くありますが、
キーワードは「主体性」ではないでしょうか
(※ちなみに2010年からの旧学習指導要領のキーワードは「生きる力」でした)
主体性とは・・・
行動するとき、自分の考えや判断にもとづいてしっかりと実行する性質(「例解学習国語辞典 第十版」小学館)
日本の教育の特徴ともいえる授業を受けるという言葉に代表される受け身の学習から、
自らすすんで学ぶことが求められるようになります。
ここ30年近くの学校学習とそれを取り巻く環境を思い返すと、
やらされている学習ともいえるようなやり方が先行していたように感じます。
もちろん全くやらないよりかはやらされでもやった方が良い結果が出ると思いますが、
世界における日本の教育品質の順位は下がる一方でした。
この状況を一変させるために、180°逆転の発想を持ってきたというように考えてもよいかもしれません。
そのために、保護者様も子どもたちも今までの学習についての考え方から変えていく必要があるでしょう。
小学生時代に身につけていきたい力(習慣)
①疑問(なんで?どうして?)にとことん付き合っていきましょう
子どもたちは日常生活している中で出会うなんで?どうして?という疑問から興味を持ち主体的に学ぼうとします。
このタイミングを忙しいからあとで!と知らない!と振り払ってしまうと、
主体的に学ぼうとする絶好の機会を逃してしまいます。
学年が小さければ小さいほどこの効果が大きくなります。
小学校にあがるまでにどんなことにも興味を持つようにできるとその後かなり楽になると思います。
②毎日学習をする時間をつくりましょう
スマホやタブレットなど技術の進歩は目覚ましいですが、一方で人間の脳は何百年も進化していないと言われています。
つまり、物事を身につけるのに最も効果的なのは繰り返すこととそれを継続させることです。
服は右手からそでを通さないとなんか気持ちが悪いなんてことは習慣の象徴です。
毎日毎日同じことをくせにしていくと無意識に同じ行動ができるようになり、
その行動を崩すと違和感を感じてしまいます。
学習習慣も早いうちから身につけさせると良いですね。
可能であれば家族全員でそれぞれ学習や読書をする時間を設けると順応しやすいと思います。
③宿題はできるようになることが目的であると認識させましょう
大体どの家庭もTVゲームやYouTubeの使用制限でけんかになったり、もめたりしているのではないかと思います。
その結果「宿題が終わればやってもよい」というルールができがちです。
すると子どもたちは宿題=自分のやりたいことを邪魔する敵という認識になりやすいです。
また約束で「終わらせたら」という条件になっているため、
作業として終わらせれば条件を満たすので、中身の理解やこだわりがなくなりやすいです。
例えば漢字を10回ずつ書いたら終わりなのか?
それとも見ずに書くことができるようになったら終わりなのか?
最初の基準作りが非常に重要となるでしょう。
といったように上記の3点が身についていない小学生の子どもたちが非常に多くいらっしゃいます。
特に小学校4年生以上の勉強に苦手意識が生まれている子たちにはほとんど当てはまっています。
ではもう手遅れなの?!
いえ、そんなことはありません。
私たちが運営している「個別指導のCUBE」と「個別指導塾PICK UP」は
上記3点を身につけ直すため、勉強のやり方、家庭学習の取り組み方から指導をしていきます。
小学生時代に身につけていきたい力(習慣)のいずれかの項目に該当するという方は、
ぜひうちで見させていただくのが効果的だと思います。
正社員のプロ講師が責任を持って常に指導させていただきます。
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