名古屋経済大学市邨高等学校は“広い校地に豊かな緑”が特徴です。住宅地区に位置しています。在校生の70％が「愛知県私立高等学校授業料軽減制度」を利用しており、保護者の所得に応じた助成金を受けています。創立100年以上と歴史のある私立中高一貫校です。

名古屋経済大学市邨高等学校の概要

設立年月日：1907年
設置者：市邨芳樹
国公私立：私立学校
設置学科：普通科
所在地：464-8533 愛知県　名古屋市千種区北千種3-1-37
地下鉄　今池(東山線・桜通線)より徒歩15分、ナゴヤドーム前矢田(名城線)より徒歩18分
市バス・名鉄バス　北千種住宅前より徒歩2分(千種11)、都通一丁目より徒歩5分(千種13・吹上11)、古出来町より徒歩4分(基幹2・名鉄基幹)
JR・名鉄　大曽根より徒歩20分
名古屋経済大学市邨高等学校のWebサイト
http://www.ichimura.ed.jp/

「一に人物、二に伎倆」を基本理念とし、豊かな心を育てる

名古屋経済大学市邨高等学校は、「一に人物、二に伎倆」を校訓とする学校です。生徒一人ひとりを大切に、個性と学力を伸ばし、可能性を広げていきます。

1.より高い目標を掲げる特進コース
普通科に平成25年度より、3つの新コースが設置されました。特進コースは国公立大学・有名私立大学など、より目標を高く持ち、夢の実現に向け実力に磨きをかけるコースです。週34単位のカリキュラム編成で、主要3教科に関しては、1年次で基礎学力を固め、2年次からは応用力の強化を図れるよう指導します。土曜を含めてほぼ毎日行う進学補習、夏・冬長期休暇中の進学合宿など学習環境が整っています。

2.文武両道の文理コース
学業と部活動、どちらも妥協しないをモットーに、生徒の希望進路別の細やかなサポート体制で基礎から応用までじっくりと取り組むコースです。基礎学力の確実な習得を目標としているため、必要に応じて中学校までの学び直しも行います。授業の前後に自主学習室を解放し、質問へのきめ細やかな対応をしています。

3.キャリアデザインコース
1年次に主要3教科の基礎学力を固めた後、2年次からは国際情報、保育・栄養、ビジネスの各エリアを選択します。将来像（キャリア）を設計（デザイン）するコースです。実社会で役に立つ能力を身につけ、キャリアを見つめ、自分に合った志望校を見つけます。秘書検定・簿記検定など進学・就職に役立つ各種資格の取得をサポートします。

4.アクティブラーニングの実施
ICTを駆使して対話的な授業を展開する、アクティブラーニングのための市邨メソッドを開発しています。主体性を育てる教育活動を行うことができます。公開ワークショップ、東山動植物園フィールドワーク、自由選択講座『市邨HILLS』開催などの実績があります。

名古屋経済大学市邨高等学校の学校生活と進路

学校行事は、文化祭、体育祭、修学旅行などがあります。学科別の行事も充実しており、普通科1年生は2月の合唱コンクールに出場。同じく2月には専門学科1年生のロボットコンテストもあり、1年を通して多くの行事に関わることができます。

体操部、テニス部、弓道部、女子ハンドボール部、バドミントン部は全国大会出場経験のある運動部です。文化部ではバトン部、軽音楽部、ダンス部、科学研究部が全国大会に出場しました。

基礎基本をおろそかにせず、やれる生徒を伸ばし、遅れる生徒も丁寧に指導します。生徒にきちんと向き合い、基本的な生活習慣の確立をめざします。コースの特色をいかし、生徒一人ひとりの希望進路の実現をはかるとともに、併設の名古屋経済大学に推薦します。

卒業後、特進・文理コースの生徒のうち72％が四年制大学に進学しています（平成29年度）。専門学校への進学率は11％です。キャリアデザインコースでは四年制大学進学者が全体の57％とやや低くなりましたが、専門学校への進学率が31％に上昇しました。

名古屋経済大学市邨高等学校の偏差値
　特進　55
（参考：最新！愛知県 高校偏差値ランキング 2018）

Tweet