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<日進東郷校>いつから勉強させるべき?

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幼児教育が大切だ!と最近はよく聞きますね。

「就学前教育」として、小学校に上がる前からひらがな、カタカナ、本の読み聞かせ、数字の書き方、足し算、引き算などをご家庭で教えられる家が多くなってきています。

幼児向けの塾なども多く見かけるようになりました。進研ゼミやZ会などの通信教育もされているところが多いですね。

学校が始まる前から机に向かう勉強を始めることが当たり前の時代となってきました。

幼稚園に入る3歳からの塾や通信教育はありましたが、最近はなんと乳児のための塾もあるそうです。

教育に年齢制限はなくなってきています。それこそ、「胎教」、生まれる前から・・・

 

読み書きや簡単な計算が小学校入学前からできるのは当たり前の時代となってきています。

ですが、小学校に上がってからはどうでしょう?

小学校入学前は毎日のようにひらがなや計算を教え込んでいても、小学生になってからは勉強を教えなくなってはいませんか?

 

また、今まさに小学生のお子さまを子育て中のお父様、お母様は悩まれていると思います。

「小学生から塾に入れた方が良い?」

「中学受験を考えていないのだから、あまり勉強させなくてもよい?」

「勉強を本格的にさせなければならないのは中学生からでいいのか?」

「小1 からドリルをやらせたり塾に行かせるべきか、もっと後でもいいのか?」

 

小さい頃が大切とは聞くけれども、ではいつから勉強に力を入れさせていけばよいのか?悩まれるところですね。

そこで、この疑問を教育経済学者の中室牧子著

『「学力」の経済学』

(出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)

から答えていきたいと思います。

2[2]

<幼少期の教育の効果>

ペリー就学前プロジェクトという教育実験がミシガン州で1960年代に行われました。低所得層の親の子どもをランダムで選出し幼児教育を施しその後現在まで追跡調査が行われています。その追跡結果によると、

・6歳時点でのIQ⇒高い

・19歳時点での高校卒業率⇒高い

・27歳時点での持ち家率⇒高い

・40歳時点での所得⇒高い

・40歳時点での逮捕率⇒低い

ことがわかりました。

つまり、この幼児教育プログラムに参加した子どもたちは、

入学時点のIQが高かっただけではなく、その後の人生において、学歴が高く、雇用や経済的な環境が安定しており、反社会的な行為に及ぶ確率も低かったのです。(82P)

 

幼児教育はその後の子どもの将来に大きな影響力があります。中学に入ってからではこのような大きな効果はありません。

 

 

しかし、この幼児プログラムに参加した子どもと参加しなかった子どもとのIQの差はあまりありませんでした。6歳前後ではやはり差はありますが、8歳前後では差がなくなってしまいます。

では、幼児教育プログラムは子どもの何を変えたのか?

 

<幼少期の教育は、学力だけではなく「生きる力」も高める>

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ペリー幼稚園プログラムでは認知能力にはほとんど影響がなかったのですが、学歴・年収・雇用の面では大きな影響をもたらしました。

それはなぜか?

 

ペリー幼稚園プログラムに参加した子どもと、参加しなかった子どもとでは8歳以降のIQに差はありませんでした。

ペリー幼稚園プログラムによって改善されたのは、「非認知能力」と呼ばれるものでした。

 

「非認知能力」とは、例えば「忍耐力」「社会性」「意欲的である」「自信がある」「自制心がある」「工夫することができる」などです。

これらを学校など教育業界では「生きる力」と呼びます。

 

どんなに勉強ができても、自己管理ができず、やる気がなく、まじめさにかけ、コミュニケーション能力が低い人が社会で活躍できるはずがありません。

一歩学校の外へ出たら、学力以外の能力が圧倒的に大切だというのは、多くの人が実感されているところではないでしょうか。(88-89p)

 

では、非認知能力を鍛えるにはどうしたらよいか。

非認知能力を鍛える方法の1つが「勉強」です。

 

 

例えば、先生に「背筋を伸ばせ」と言われ続けて、それを忠実に実行した学生は成績向上が見られていることを報告している研究があります。(93p)

 

もちろん、背筋を伸ばせば学力が上がるはずがありません。

しかし、先生に背筋を伸ばせと言われ続け、それを実行し続けた結果、自制心、忍耐力が鍛えられ、成績にも良い影響が及ぼされたのです

 

 小さいころにいかに「非認知能力」を身につけ磨いているかどうかが、その後の人生を大きく左右してくるのです。

「より少ない費用・労力で、大きな効果を得る」ためには、「小さい頃」が最も大切なのです。

小さい頃から「勉強」を通じた「しつけ」が大切です。

 

個別指導のキューブの指導方針では、「しつけ」を大切にしています。

勉強するときは左手でノートを押さえる、下敷きを使う、丁寧な字で書く、良い姿勢で学習に取り組む・・・

これらを「当たり前」のこととして、しつけています。

 

「また小さいんだから、そんなに勉強させなくても・・・」という考えは子どもの将来の可能性を狭めています。

小さいうちから人間力、生きる力をつけさせることが、将来の子どもの「力」となります。

 

  いつから勉強をさせるべきか、それは早いうちが良いです。

年長・小1からの通塾をお勧めします。

  しかし、ただ単に知識を習得させる勉強ではなく、年長・小1から学習を通して「しつけ」をすることが最も大切です。

他の塾では「しつけ」はしているのでしょうか…?

個別指導のキューブ日進東郷校

東郷町白鳥2丁目16-18スクエアカーサA

0561-38-1190

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<日進東郷校>いつから勉強させるべき?

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幼児教育が大切だ!と最近はよく聞きますね。

「就学前教育」として、小学校に上がる前からひらがな、カタカナ、本の読み聞かせ、数字の書き方、足し算、引き算などをご家庭で教えられる家が多くなってきています。

幼児向けの塾なども多く見かけるようになりました。進研ゼミやZ会などの通信教育もされているところが多いですね。

学校が始まる前から机に向かう勉強を始めることが当たり前の時代となってきました。

幼稚園に入る3歳からの塾や通信教育はありましたが、最近はなんと乳児のための塾もあるそうです。

教育に年齢制限はなくなってきています。それこそ、「胎教」、生まれる前から・・・

 

読み書きや簡単な計算が小学校入学前からできるのは当たり前の時代となってきています。

ですが、小学校に上がってからはどうでしょう?

小学校入学前は毎日のようにひらがなや計算を教え込んでいても、小学生になってからは勉強を教えなくなってはいませんか?

 

また、今まさに小学生のお子さまを子育て中のお父様、お母様は悩まれていると思います。

「小学生から塾に入れた方が良い?」

「中学受験を考えていないのだから、あまり勉強させなくてもよい?」

「勉強を本格的にさせなければならないのは中学生からでいいのか?」

「小1 からドリルをやらせたり塾に行かせるべきか、もっと後でもいいのか?」

 

小さい頃が大切とは聞くけれども、ではいつから勉強に力を入れさせていけばよいのか?悩まれるところですね。

そこで、この疑問を教育経済学者の中室牧子著

『「学力」の経済学』

(出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン)

から答えていきたいと思います。

2[2]

<幼少期の教育の効果>

ペリー就学前プロジェクトという教育実験がミシガン州で1960年代に行われました。低所得層の親の子どもをランダムで選出し幼児教育を施しその後現在まで追跡調査が行われています。その追跡結果によると、

・6歳時点でのIQ⇒高い

・19歳時点での高校卒業率⇒高い

・27歳時点での持ち家率⇒高い

・40歳時点での所得⇒高い

・40歳時点での逮捕率⇒低い

ことがわかりました。

つまり、この幼児教育プログラムに参加した子どもたちは、

入学時点のIQが高かっただけではなく、その後の人生において、学歴が高く、雇用や経済的な環境が安定しており、反社会的な行為に及ぶ確率も低かったのです。(82P)

 

幼児教育はその後の子どもの将来に大きな影響力があります。中学に入ってからではこのような大きな効果はありません。

 

 

しかし、この幼児プログラムに参加した子どもと参加しなかった子どもとのIQの差はあまりありませんでした。6歳前後ではやはり差はありますが、8歳前後では差がなくなってしまいます。

では、幼児教育プログラムは子どもの何を変えたのか?

 

<幼少期の教育は、学力だけではなく「生きる力」も高める>

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ペリー幼稚園プログラムでは認知能力にはほとんど影響がなかったのですが、学歴・年収・雇用の面では大きな影響をもたらしました。

それはなぜか?

 

ペリー幼稚園プログラムに参加した子どもと、参加しなかった子どもとでは8歳以降のIQに差はありませんでした。

ペリー幼稚園プログラムによって改善されたのは、「非認知能力」と呼ばれるものでした。

 

「非認知能力」とは、例えば「忍耐力」「社会性」「意欲的である」「自信がある」「自制心がある」「工夫することができる」などです。

これらを学校など教育業界では「生きる力」と呼びます。

 

どんなに勉強ができても、自己管理ができず、やる気がなく、まじめさにかけ、コミュニケーション能力が低い人が社会で活躍できるはずがありません。

一歩学校の外へ出たら、学力以外の能力が圧倒的に大切だというのは、多くの人が実感されているところではないでしょうか。(88-89p)

 

では、非認知能力を鍛えるにはどうしたらよいか。

非認知能力を鍛える方法の1つが「勉強」です。

 

 

例えば、先生に「背筋を伸ばせ」と言われ続けて、それを忠実に実行した学生は成績向上が見られていることを報告している研究があります。(93p)

 

もちろん、背筋を伸ばせば学力が上がるはずがありません。

しかし、先生に背筋を伸ばせと言われ続け、それを実行し続けた結果、自制心、忍耐力が鍛えられ、成績にも良い影響が及ぼされたのです

 

 小さいころにいかに「非認知能力」を身につけ磨いているかどうかが、その後の人生を大きく左右してくるのです。

「より少ない費用・労力で、大きな効果を得る」ためには、「小さい頃」が最も大切なのです。

小さい頃から「勉強」を通じた「しつけ」が大切です。

 

個別指導のキューブの指導方針では、「しつけ」を大切にしています。

勉強するときは左手でノートを押さえる、下敷きを使う、丁寧な字で書く、良い姿勢で学習に取り組む・・・

これらを「当たり前」のこととして、しつけています。

 

「また小さいんだから、そんなに勉強させなくても・・・」という考えは子どもの将来の可能性を狭めています。

小さいうちから人間力、生きる力をつけさせることが、将来の子どもの「力」となります。

 

  いつから勉強をさせるべきか、それは早いうちが良いです。

年長・小1からの通塾をお勧めします。

  しかし、ただ単に知識を習得させる勉強ではなく、年長・小1から学習を通して「しつけ」をすることが最も大切です。

他の塾では「しつけ」はしているのでしょうか…?

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