こんにちは!
日進市の香久山・竹の山・岩崎台の進学塾キューブ日進校、塾長の村井です。
定期テスト対策として、「学校ワークを3周しましょう」と言われることがあります。
しかし、ただやみくもに3回解くだけでは十分ではありません。
学校ワークを3周する目的は、回数自体が目的ではなく、解けない問題を見つけ、自力で解ける状態へ変えることです。繰り返し解きながら課題を見つけ、解決を目指しましょう。
ワークを始める前に準備すること
最初に、次の3点を確認します。
- テスト範囲
- ワークの提出日
- 1日に進めるページ数
提出日の前日にまとめて終わらせようとすると、答えを確認して理解する時間がなくなります。
例えばテスト範囲が30ページある場合、最初から「30ページ終わらせる」と考えるのではなく、1日4~5ページなど、実行できる量に分けます。
テスト範囲が正式に発表される前でも、前回のテスト範囲以降に学校で学習したページは進められます。
また、例年の傾向からある程度の範囲は予測することもできます。
1周目は「分からない問題を見つける」
1周目の目的は、すべて正解することではありません。
教科書や答えを見ずに問題を解き、次の3種類に分けます。
- ○:自力で正解できた
- △:正解したが、考え方に自信がない
- ×:間違えた、または解き方が分からない
難しい問題に長時間止まり続ける必要はありません。一定時間考えても分からなければ印を付け、解説を確認します。
答えを赤ペンで写すだけではなく、「公式を覚えていなかった」「単語の意味が分からなかった」など、解けなかった原因を短く書いておきましょう。
2周目は「△と×を直し、○ももう一度解く」
2周目では、1周目と同様に、かつなるべく自力で解きます。
自力で解けた○の問題も、一度だけの正解では理解できているか分かりません。
△や×を解き直すのも当然ですが、○ももう一度やってみましょう。
解説を読んだ直後は、分かったように感じやすいものです。少し時間を空けてから、解説を閉じた状態で解き直しましょう。
2周目でも間違えた問題には、もう一度×を付けます。何度も間違える問題は、現在の優先課題です。
数学や理科の計算問題では、答えだけでなく途中式まで再現できるか確認します。英語では、日本語訳を見て英文を書けるか、文法の理由を説明できるかまで確認しましょう。
3周目は「テストと同じ条件で解く」
3周目の目的は、テスト本番で自力正解できるかを確認することです。
特に2周目でも間違えた問題を、教科書、ノート、解説を見ずに解きます。
- 制限時間を決める
- 途中で答えを見ない
- 計算過程や英単語も省略しない
- 丸付け後、最後まで解き直す
「答えを見れば分かる」状態と、「何も見ずに解ける」状態は違います。
3周目でも解けない問題は、その単元の基本事項まで戻って確認する必要があります。
学校ワーク3周で避けたいこと
次の状態では、3周しても十分な効果を得にくくなります。
- 答えを見ながら空欄を埋める
- 丸付けを後回しにする
- 正解した問題だけを繰り返す
- 間違えた理由を確認しない
- 3周した回数だけで満足する
大切なのは、「何周したか」ではなく、「最初は解けなかった問題を、自力で解けるようになったか」です。
家庭学習を始めるまでに時間がかかる場合は、関連記事の「子どもが勉強を始めないときは?『勉強しなさい』を減らす家庭学習の始め方」も参考にしてください。
3周できない場合は優先順位を付ける
テストまで時間がない場合、すべての問題を形式的に3周する必要はありません。
まず1周目を終え、△と×の問題へ優先的に戻ります。特に、授業で扱った基本問題や、同じ形式で繰り返し間違えている問題から解き直しましょう。
進学塾キューブ日進校では、学校ワークを3周すること自体をゴールにせず、間違えた問題を分類し、自力で解き直せる状態を目指して定期テスト対策を進めます。学校ワークの進め方や学習計画でお困りの場合は、無料体験学習でお気軽にご相談ください。
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進学塾キューブ日進校
塾長 村井亮太