椙山女学園高等学校は緑に囲まれた閑静な住宅街にあり、勉学には最適な環境の私立女子高校です。「人間になろう」という教育理念を具現化するために、生徒の体力の増強、学力の増進、モラルの確立、情操の育成を教育目標としています。豊かな情操を養い、21世紀の主人公たりうる能力の育成をめざします。高い進学実績を誇る中堅の進学校です。

椙山女学園高校の概要

設立年月日：1917年
設置者：学校法人 椙山女学園
国公私立：私立学校
設置学科：普通科
所在地：464-0832 愛知県　名古屋市千種区山添町2-2
交通アクセス：地下鉄東山線「覚王山」駅下車4番出口より徒歩7分
バス　金山11「田代本通」下車 徒歩5分、「覚王山」下車 徒歩7分
名駅17「日進通5丁目」下車 徒歩3分、「田代本通」下車 徒歩5分
栄16「日進通5丁目」下車 徒歩3分、「田代本通」下車 徒歩5分
茶屋12「覚王山」下車 徒歩7分
池下11「覚王山」下車 徒歩7分
千種巡回「田代本通」下車 徒歩5分、「日進通5丁目」下車 徒歩3分

椙山女学園高校のWebサイト
http://www.sugiyama-u.ac.jp/high/

郷土を知り世界へ飛び立つ生徒の育成を目指して

椙山女学園高校は、「人間になろう」という教育理念をもとにさまざまな学習計画や行事を行っています。主な特色は次のとおりです。

1.目標を定めたカリキュラム
1年次は基礎学力の習得を目標とした学習を行います。2・3年次は各自が希望進路に合わせて履修科目を選択し大学進学などに備えることができる、理想的なカリキュラムを実現しています。併設大学以外への進学希望者には、受験講座を開講。志望校や目標に合わせたカリキュラムで、ワンステップずつ理想を実現させていきます。

2.「総合『人間になろう』」の時間
椙山女学園高校独自の「総合『人間になろう』」の時間を設定しています。人権・環境・国際平和などをテーマに、生徒が自らの問題意識に基づき研究・調査し、まとめ、発表するというものです。ただ授業を受けるだけではなく自らの力で進めていく実践的な学習の積み重ねにより、21世紀の主人公たりうる能力の育成をめざします。

3.土曜日に受けられる講座を設置
学校5日制の主旨を受けて、「主体的な学び方を育てる」ことを目的とした　「土曜講座」を開講しています。フィールドワーク、英検・漢検対策、音楽・料理講座、補習、理科実験などがあり、各自が好きなだけ受講することが可能です。弱点を克服したり、興味のある分野の強化が狙えます。講座によっては趣味の充実や資格取得のサポートにもなります。

4.食育活動の実施
椙山女学園高校は、食育を通じた学力向上や健康増進、食文化理解を目的とした食育活動を実施。大学や企業、また生産者や関係機関と連携し、食育を推進しています。教科横断型授業、専門家による特別授業を実施するとともに、「調べ・まとめ・発表する」学習スタイルを通し、知識・スキルを高めます。こうした取り組みにより、2016年度には文部科学省スーパー食育スクール（※）に指定されました。
（小学校・中学校・高等学校及び中等教育学校が、大学や企業、生産者、関係機関と連携し、食育を通じた学力向上、健康増進、地産地消の推進、食文化理解など食育の多角的効果について検証、普及啓発することで、食育の充実を図る事業。※椙山女学園高校HPより）

椙山女学園高校の学校生活と進路

主な学校行事として、8月のオーストラリア語学研修（隔年）、9月の学校祭（スポーツデー・文化祭）、11月の修学旅行（2年）、クラブ発表会、校外学習などがあります。学校祭の椙煌祭（すぎこうさい）は、文化祭・スポーツデー・後夜祭の3部構成で行われる一大イベントです。各プログラムが終わったあとは後夜祭で余韻を楽しむことができます。

部活動は、運動部が17部、文化部が23部あります。プール、体育館、クラブハウス、コンピュータ室、更衣室、守衛、普通教室の冷房、テニスコート、トレーニングルーム、シャワールームなどの施設や設備が充実しているため、安心して各々の活動に取り組むことができます。

学習指導については、年次によって目標をステップアップ。よく練られたカリキュラムで優れた人材の育成をめざします。自習室やスクールカウンセラーも設置されており、生徒をバックアップします。

高等学校から椙山女学園大学への推薦入学制度が確立されています。そのため、卒業後は多くの生徒が椙山女学園大学へ進学。それぞれのめざす学部・学科へ進みます。国公立大学を含む他大学への進学者も少なくありません。四年制大学へ進学する生徒がほとんどです。

椙山女学園高校の偏差値
普通科　61
（参考：最新！愛知県 高校偏差値ランキング 2018）

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