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今回は、学習に対する「やらされ感」をなくし、お子さんが本当に学びたいと思えるような方法についてお話ししたいと思います。
「やらされ感」が強くなってしまうと、お子さんは学校の課題やテスト勉強をただの作業として捉えてしまうことが多くなります。提出物を期日内に出すことにだけ集中して、実際の学びに結びつかない。これでは成績向上にはつながりませんし、何よりお子さんが「学ぶ楽しさ」を感じることができません。
お子さんが心の中で「この課題は自分の成長のために必要だ」と感じることが、学習に対する意欲を高めるポイントです。そのために必要なのが、保護者様のサポートです。
まず、保護者の皆さんが意識してほしいのは、お子さんが「学ぶ意味」をしっかりと理解できるようにサポートすることです。宿題や課題を「やらされるもの」としてではなく、「自分の成長のために行うもの」として捉えさせることが大切です。
例えば、ある日、お子さんが数学の問題を解いているときに、ただ「早く終わらせなさい」と言うのではなく、「この問題を解くことで、次の授業で何ができるようになるか」を一緒に話してみてください。お子さんが「自分が何のためにそれをやっているのか」を感じることができれば、やらされ感が減り、自ら進んで学ぶようになるでしょう。
お子さんが自分で問題を解いたり、学習の成果を感じることができるようになると、やる気が出ます。成績向上や理解度の向上は、何よりも大きな自信となり、学習意欲を引き出します。
そのためには、小さな成功体験を積み重ねることが大切です。最初から難しい問題に取り組ませるのではなく、少しずつ難易度を上げていきましょう。成功体験が増えることで、お子さんは自分に自信を持ち、「勉強は楽しい!」という気持ちが芽生えます。
また、保護者の方も一緒に進捗を見守り、褒めてあげることが大切です。「よく頑張ったね」といったポジティブなフィードバックは、さらなる努力を引き出します。
「やらされ感」をなくすためには、親子で学習の「意味」を話し合う時間を持つことも有効です。例えば、「学校で学んでいることがどう役立つのか」「この先、どんな仕事をしたいのか」という未来のビジョンを話しながら、学習の意義を一緒に考えてみてください。
お子さんはまだ自分の将来像がはっきりと見えていないかもしれませんが、少しずつ自分の「なりたい自分」を意識することで、勉強に対するモチベーションが変わります。また、親が一緒に考えてくれることで、お子さんは「自分だけでなく、親も応援してくれている」という安心感を得られます。
お子さんが集中できる環境を整えることも、やらされ感をなくすためには欠かせません。勉強場所が散らかっていたり、集中できない環境では、どうしてもやる気が湧きません。
自宅で学習する場合でも、静かな場所を確保したり、必要な教材や文房具を整理することが重要です。また、学習時間も適切に設定し、長時間にわたる無理な勉強は避けましょう。休憩時間も取り入れつつ、リズムよく学習を進めることが効果的です。
お子さんが「やらされ感」を感じずに学習に取り組めるようにするためには、保護者の皆さんが積極的にサポートすることが大切です。学習の目的を一緒に考え、成功体験を積み重ね、意味ある学びを提供することで、お子さんの学習意欲は自然と高まります。
私たち個別指導のキューブ天白原校でも、お子さん一人ひとりに合わせた学習方法を提案し、学びの楽しさを実感できるようサポートしています。もし、学習面でお悩みがあれば、ぜひお気軽にご相談ください。
一緒に、学びを楽しむ環境を作りましょう!
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