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「“誰かと違う”は、宝物」 ~その子だけが持つ、かけがえのない色~

こんにちは。
個別指導キューブ浄水校です。

毎日たくさんの子どもたちと関わっていると、心から思うことがあります。

それは、「どの子も、ほんとうに違っていて、ほんとうに素敵だ」ということです。

ただ、残念ながらその“違い”が、「個性」として輝くよりも、
「他の子と違う=不安」「変わってる=心配」と捉えられてしまう場面が、まだ多く見られます。

とくに小学生・中学生の間は、保護者の方も「みんなに馴染んでほしい」「普通にしていてほしい」と願う気持ちが自然と強くなりがちです。

でも、その子がその子であるということは、どんな子よりも価値ある“唯一の存在”であることに他なりません。

今回は、「“誰かと違う”ということの意味」について、一緒に考えてみませんか?


「あの子と違う」「みんなみたいにできない」と思ったときに

保護者の方がよく口にされる言葉の一つに、
「他の子はもうできているのに、うちの子は…」という声があります。

たとえば、

  • 字が雑で、ノートがぐちゃぐちゃ

  • 言葉遣いがちょっと幼い

  • 人前で発表するのが苦手

  • 学年相応の成績に届いていない

  • 集団行動がうまくできない

これらは、つい「できないこと」として見えてしまいます。

でもその一方で、私たち講師から見れば、こんな子どもたちもたくさんいます。

  • 字は雑でも、アイディアが面白くて自由な発想ができる子

  • 幼い話し方でも、人の気持ちに敏感で優しい子

  • 発表は苦手でも、ノートにびっしり考えを書ける子

  • 成績は低めでも、まっすぐなやる気と努力ができる子

  • 集団が苦手でも、ひとりの時間を丁寧に過ごせる子

「違っている」ことは、「できていない」ことと同じではありません。

違っているからこそ、その子にしかない見方や表現があり、
それがやがて、その子だけの強みに変わっていくのです。


同じじゃないことに、不安を感じる社会

近年の日本社会では、「違い」よりも「同じであること」が重視される風潮があります。

みんなと同じ制服。
同じ時間割。
同じルール。
同じ行動。

これは秩序や集団の一体感を保つためには必要なことかもしれません。

でも、それがあまりに強くなりすぎると、
「違うこと」が「問題」とされてしまいます。

たとえば、授業で発言が少ない=積極性がない。
休み時間に一人で過ごす=友達がいないのでは。
宿題を忘れる=だらしない。

でも、それがその子にとって自然なスタイルだったら?

実際、集団の中でうまく自己表現できない子でも、
家庭では本当に活発で、塾では自信を持って発言している子も少なくありません。

場所によって違う姿が出るのは、当たり前のことです。
その子のすべてを、ひとつの「場」だけで判断することはできません。


比べたくなる気持ちも、親のやさしさから生まれる

保護者の方にとって、「他の子と比べてしまう」ことは、決して悪意からではありません。

むしろ、それは「うちの子に困ってほしくない」「生きづらさを感じてほしくない」という親心の表れです。

だからこそ、焦ってしまうのです。

「このままで大丈夫かな」
「ついていけるのかな」
「将来困らないかな」

それはきっと、愛情の裏返し

でも、子どもは「比べられている」ことを、敏感に感じ取ります。

小学生でも中学生でも、意外なほど親の言葉や表情をよく見ています。

だからこそ、「違っててもいいんだよ」という肯定のまなざしが、子どもの心を安心させるのです。


「自分はこれでいい」と思える子は、ぐんと伸びる

子どもが自分自身を信じられるようになるとき、
そこには必ず「無条件に信じてくれる大人の存在」があります。

  • 失敗しても受け止めてくれる

  • みんなと違うやり方でも認めてくれる

  • 得意なところに目を向けてくれる

この安心感があると、子どもは自然と挑戦するようになります。

逆に、「正解じゃなきゃダメ」「周りと同じようにやらなきゃダメ」と感じると、
子どもは“型”に合わせようとして、自分を閉じ込めてしまうのです。


塾だからこそできる、「違いを活かす指導」

私たちキューブ浄水校では、
子どもの“違い”を否定せず、その子らしい成長を大切にする指導を行っています。

✔️ ノートの書き方も、その子の「使いやすさ」を尊重
✔️ 間違いに対しても「考えた過程」を一緒に振り返る
✔️ 得意な教科から自信を育て、苦手も「自分のペースで」克服
✔️「あなたの発想、おもしろいね」と個性を言語化してほめる
✔️「なぜそう考えたのか」を丁寧に聞く対話型指導

学校では出しにくい“その子の色”が、
ここでは自然と出てくる場面も多いです。


子どもが「自分は自分でいい」と思える言葉を届けよう

大切なのは、
「あの子と違ってもいい」ではなく、「自分はこれでいい」と思えること。

そのためには、日常の中の小さな場面で、こんな言葉を伝えてあげてください。

「あなたのその考え、いいね」
「そのやり方もありだね」
「あなたらしくて、私は好きだよ」
「そのペースで、大丈夫だよ」

どれも、特別な知識や技術はいりません。
親だからこそ届く言葉です。


おわりに:「違い」は、その子だけが持つ“未来への種”

「違っていて、大丈夫ですか?」

もし、そう聞かれたら、私たちはこう答えます。


「違うからこそ、その子の未来は広がっていくんですよ」


みんなと同じ道を歩まなくてもいい。
みんなと同じ速さで進まなくてもいい。

その子がその子らしくあること。
それが何よりの“育ち”なのです。


「誰かと違う」――
それはきっと、その子にしかない“宝物”の芽です。
私たち大人がそれを信じ、支え、育てていきましょう🌱


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