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歴史を勉強してるといろんな用語が出て来て覚えることが多いですよね。
とくに近現代。いろんなカタカナや難しそうな漢字の羅列がたくさん出てきます・・・。
私は高校時代、世界史が大好きで世界史ばかりめちゃくちゃ勉強してました。
そんな高校時代の私が見つけた近現代のコツ・・・それは・・・
時代の雰囲気を知ること
時代には雰囲気があります。
難しい言葉で言うと世界の動向。
世界にどんな風潮があるのか、それをつかむと一つ一つの出来事が起こった理由が納得できます。
最近の世界でいうと、ネットという媒体が自分たちの身近にありますよね。
ネットが身近に重要視されている世界だからこそ、誹謗中傷で自ら命を絶つ事件があったり、今まで隠されていた裏のことがネットで拡散されて大事件に繋がったりしています。
自分たちからしたら起きて当たり前の出来事ですが、ネットが無い時代からは考えられないことです。
このように、世界の雰囲気を知ることで、出来事を理解し、単語が覚えやすくなります!
日本の江戸時代までの歴史は、「平安時代」「鎌倉時代」「室町時代」と名前が付いていて、意図しなくてもその時代の雰囲気をつかむことができます。
平安時代だったら貴族の時代、室町時代だったら戦国の時代など・・・
世界の歴史だとそういった区分が難しいので余計覚えづらいんですよね。
もちろん世界にはいろんな地域があるのでひとまとめにできないですが、主にヨーロッパ周辺をつかんでおけば大体の世界の動向は分かります。
じゃあどうやってその雰囲気をつかむんだという話ですが、きちんと勉強して分かるものなのでなかなか難しかったりします。
なので今日は私がヨーロッパの動向について簡単にまとめてここに置いておきます!笑
見た人はラッキーです!
14世紀まで・・・キリスト教が絶対!の時代。聖書の教えに従って生活していました。
15世紀・・・人間が知識をつけ始めて、科学が発展した時代(→船や羅針盤など開発したことで大航海時代がはじまる!)
16世紀・・・知識をつけたことで、キリスト教の教えの一部に疑問を持ち始める時代→ルターの宗教改革につながります
17世紀・・・今までのキリスト教(カトリック)が良くないとしてきたお金稼ぎが、新しい宗派(プロテスタント)に肯定されて貿易・産業が発展した時代
18世紀・・・17世紀の流れを受けて、イギリスで産業革命。大量生産が可能になり、材料を運ぶための交通も整理されました。ここからライフスタイルがかなり今の時代っぽくなる!
19世紀・・・お金をもった国がもっと自分の領土を広げようとした時代。(植民地をつくったり、ペリーが日本に来たり。)ここらへんから侵略する国・される国・仲良くする国・敵対する国などが増えていきます。
20世紀・・・19世紀のながれから第一次世界大戦(1914年)。
→アメリカは参戦しなかったためアメリカが好景気となり世界の経済の中心に!
→アメリカの株価が暴落して世界恐慌(1929年)。世界全体が不況になる。
→経済政策がうまくいったドイツのヒトラーが力をもち、侵略戦争から第二次世界大戦(1939年)へ
→第二次世界大戦終戦(1945年)、平和を目指す世界へ。傍ら、ソ連とアメリカの冷戦(~1989年)がはじまる
すごくざっくりしていますが、これくらいのことを頭に入れながら歴史を勉強すると、出来事が覚えやすくなったり、正誤問題や並び替え問題で正解しやすくなります!
よければ勉強の助けにしてみてください!
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