
こんにちは。個別指導のキューブ天白原校の加澤です。いつもお子さんの勉強応援、お疲れさまです。今回は、「コロナやインフルエンザで学校を休んでしまって勉強が遅れていると感じたとき」に、保護者の方と生徒さんがどう対処できるか、動画学習も含めてお伝えさせていただきます。ご家庭でできる工夫・心構えとして、ぜひ参考になさってください。
「勉強が遅れてしまった…」と感じたら
まず、こう感じるのは自然なことです。身体を休ませることが何よりも優先ですし、病後や体調が戻るまで無理をしても逆効果になることがあります。でも、休み明けに「どうやって取り戻すか」を考えておくと、不安が軽くなります。
以下のステップで少しずつ進めていきましょう。
対処ステップ
- 体調回復を最優先に
- 熱が下がり、体が少し楽になってきたら、短時間から少しずつ勉強を再開します。
- 完全に回復していないうちに無理をすると、集中力も下がるし、再び体調を崩す恐れがあります。
- どこがどのくらい遅れているかを把握する
- 学校の授業や宿題での遅れ、わからない単元はどこかを確認しましょう。
- 教科ごと・単元ごとにチェックリストを作るのも有効です。
- 優先順位をつける
- 全部を取り戻すのは大変です。基礎となる内容(前学年での大事な単元・今学年での基礎)をまず確認しましょう。
- 定期テストや模試など「差がつきやすいところ・頻出の単元」も重視。
- 少しずつ勉強習慣を戻す
- 毎日決まった時間に机に向かう習慣を取り戻すことが重要です。
- 体力・気力に合わせて、最初は短時間からスタートし、無理のない範囲で増やしていきましょう。
- 復習と予習の組み合わせ
- 遅れを補う「復習」と、これから先の授業に備える「予習」の両方が役立ちます。
- たとえば、学校の授業でこれから扱う内容を先に動画で見たり、問題を解いたりすることで授業理解が深まります。
動画学習を活用する理由とポイント
動画学習は、現在のような(体調不良によって)教室に通えない状況には特に強い味方になります。以下、保護者の方も含めて動画を使うメリット・注意点・具体的な活用法をお伝えします。
メリット
- 自分のペースで進められる
動画学習では「わからないところで止めて復習」「巻き戻して聞く」「もう一度見る」などが可能です。教室だと進む速度が早かったり遅れを取り戻すのが難しいことがあります。
- 欠席した授業の補填になる
動画を使えば、学校や塾を休んだ分をあとから補うことができます。保護者の方も「休んでしまった時の保険」として安心できます。
- 定着率の向上が実感されている
調査によれば、約65%の保護者の方が、塾等のオリジナル動画配信によって「子どもの学習定着率が向上した」と感じているとのことです。
- 自主性を育てるチャンスになる
動画を使って自分で学ぶ習慣がつくと、わからないところを自分で調べたり、復習したりする自律学習の力も育ちます。
注意すべき点
ただし、動画学習にも落とし穴があります。効果を上げるためには次のようなことに注意をしてください。
- ただ視聴するだけにならないようにする
動画を見て「わかった気」になってしまい、そのまま進めてしまうと実際には定着していないことがあります。板書を書いたり、問題を解いたりするなど、「アウトプット」を伴うと効果が高まります。
- 集中できる環境を整える
周りの誘惑を減らし、静かな場所・決まった時間で取り組む。短時間で区切って休憩を入れるなど工夫すること。
- 過度のプレッシャーをかけない
病気からの回復期には焦りがちですが、無理をすると心や体に負担になります。親子で進み具合を話し合い、「今日はこれだけ」「明日はこれくらい」など小さな目標を設定することが大事です。
- フォローアップ・確認の仕組みを持つ
見せっぱなしにならないように、教える側(先生・保護者)が確認してあげる。理解度テストや簡単なクイズをする、間違えたところを復習させることなど。動画だけで終わらせない体制を作ること。
保護者の方への視点・協力できること
保護者の方ができるサポートも、遅れを取り戻すうえでとても重要です。以下、保護者の方として心がけてほしいことをお伝えします。
- お子さんとのコミュニケーションを丁寧に
「どこがわからないのか」「どれくらい休んだのか」「どこから手をつけたいのか」をお子さんと話し合いましょう。無理なく、そして本人が納得できる計画を一緒に立てることがモチベーションにつながります。
- 学習の進み具合を適度にチェックする
動画を見たかどうか、理解できているかどうか、間違いがどこにあるかを聞いたり確認したりする時間をとると安心です。褒めることも忘れずに。
- 環境を整える
勉強する時間を確保するために家の中のスケジュールを調整したり、テレビやゲームなどの誘惑を減らしたり、静かな机や照明の確保、オンライン時の通信環境の整備などをサポートできる範囲でお願いいたします。
- 休息・健康の管理を優先する
睡眠、栄養、適度な運動など、体調を整えることが学ぶ力を支えます。特に病後は無理しない生活リズムを徐々に戻していくこと。
- 塾・学校との連携をとる
わからない単元・休んでいた日の日課などについて、先生に相談し、補習をお願いするなどしてサポート体制を整えてください。遅れを公平に取り戻すためには、教える側の支援も不可欠です。
キューブ天白原校からのご提案
私たちキューブでも、お子さんがコロナやインフルエンザで休んでしまったときの支援を大切にしています。以下、ご家庭と一緒に進められることの具体案です。
- 動画教材の活用
教室での授業を録画し、休んだ分・理解が浅い単元を動画で見返せるようにすることを強化しています。
- 個別フォローアップ授業
休み明けには個別指導で、わからないところを先生が丁寧に確認・解説。復習プランを一緒に作ります。
- 家庭学習サポート
動画視聴+問題演習+復習チェックという流れを家庭学習の中に取り入れてもらいます。必要であれば、家庭での動画視聴のアドバイスもいたします。
- 定期的な保護者会 / お子さんとの面談
進捗の共有、家庭での勉強の様子、体調面の様子などを聞かせて頂き、必要な支援を調整していきます。
最後に
お子さんが病気で休むことは、勉強面だけでなく気持ちの面でも不安になるものです。でも、遅れを取り戻す方法は必ずあります。そして、保護者の方と私たち塾が協力すれば、その道はずっとスムーズになります。
「どうしたらいいかわからない」ことがあれば、遠慮なく教室にご相談ください。キューブ天白原校は、ご家庭のペース・お子さんのペースを尊重しながら、一歩ずつ前に進めるお手伝いをいたします。
お子さんが元気に、安心して学びを進められるよう、いつでもサポートしますね。