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「いいね！」

子どもたちのやる気を引き起こすことばの一つです。

ほめる時も・・・、

叱る時も・・・、

多くのことば、長い文は、必要ありません。

子どもの心に、まさに一瞬で入り込めばよいのです。

しかし、そこで必要なのは、タイミングです。

むやみやたらに、「いいね！」「いいぞ！」を連発しても、相手の心には響かないのです。

ほめる時も、その一瞬を見逃さず、すかさず

「おっ！　今のいいね！」

「よく気が付いたね！」

「きれいにできたね！」

などと言ってみてください。

ほめられた子どもは、さらに次のことに挑戦します。

あるいは、

「ここが、大変だったんだよ！」

などと、自慢したり、訴えたりしてきます。

さらに、そこが指導する側のチャンスでもあります。

子どもたちは、おもしろいように学んでいきます。

一方、叱る時も、その場面を逃してはいけません。

その瞬間に

「それはダメ！」

「あぶない！」

「それでいいの？」

これで十分なのです。

良くないのは、

「いつもそうじゃない！」

「何回言ったらわかるの！」

「そういえば、この前だってこういうことがあったよね！　こんなこともあったじゃない！」

その場のこと以外の話を始めたら、効き目は半減します。

むしろ、反発心すら芽生えてしまうのです。

その場だからこそ、「しまった！」と反省するのです。

子どもとかかわるタイミング。

心しておきましょう。

個別指導のキューブ瀬戸校　担当：世古尚久　　体験にお越しくださいませ。

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