海部郡蟹江町の個別指導塾

「個別指導のキューブ」

蟹江校の塾長 堀 です。

先日、旧ボストン美術館で開催中の

「バンクシー展　天才か反逆者か」

という美術展に行ってきました。

数年ぶりくらいに金山に行きました。

もちろん車で行くなどコロナ対策はしつつ・・・

バンクシーというと「正体不明の壁に絵を書く人」

ということくらいしか事前知識を持ち合わせずに行きましたがとても楽しめました。

何も知らなかったので「天才か反逆者か」というタイトルを見て

壁に絵を描くだけで反逆者なのか・・・？と思っていましたが、

館内の説明を読んでみるとどうやら反資本主義、反軍国主義の思想が作品に現れているそうです。なるほど。

中を進むと、たしかにその思想は濃く出ており、

中には、これ訴えられない？ｗという作品もありました。

（気になる方は「ディズモランド」で検索・・・）

展示物は撮影OKだったのですが、夢中になりすぎてほとんど写真を撮っておらず、

ごく一部だけご紹介したいと思います！

商品のバーコードの檻から豹が逃げています！

こんなかんじで反資本主義を時にはユーモアに、時には皮肉に訴えかけてきます。

バンクシーはベツレヘムに「ウォールオフホテル」というホテルをオープンしており

（ん？反資本主義？）

この写真はそのホテルの内装だそうです。

アンティーク調の家具に壁にはバンクシーの絵が描かれており、とてもおしゃれ。

イスラエルとパレスチナの間の分離壁の目の前に建てられており、

「世界一眺めの悪いホテル」と言われています。

さすがバンクシー先輩。

これはそのホテルの客室を再現したもの。

壁に描かれているのは「枕投げをするイスラエル兵とパレスチナ兵」です。

すごく皮肉というか、宗教問題に対してかなり攻めている作品だと思うのですが、

枕投げをしている点がなんだかチャーミングでもあり憎み切れない感じがありますね。

他にも、バンクシーにとっての厄介者であるパトカーの車輪が取れている絵もあり、

警察をからかっているようにも感じます。書かれた方はどんな気持ちなんでしょう・・・？

今回ご紹介したのは本当にごく一部で、

これ以上の大作も紹介されているので足を運んでみてください。

5月31日まで開催しているので、気が向いたときに行けそうです。（各時間に分けたチケット制です）

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