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中学校で習う「見る」という意味を持つ単語は、大きく分けて3つあります。
①see
②look
③watch
さて、それではみなさんは以下の文章の違いがわかりますか?
①I saw the man.
②I looked at the man.
③I watched the man.
①のseeは「ぼんやりと見る」「たまたま目に入る」「視界に入ってくる」というようなニュアンスで使用されます。つまり、「I saw the man.」という文章は、「私はその男性を(たまたま)見かけた」という意味になり、偶然すれ違ったり視界に入ったりしたような印象を与えます。
※seeには「会う」という意味もあるので要注意
②のlookは「意識して見る」「視線を向ける」という意味です。したがって、「I looked at the man.」と言うと、その男性をじっと注視したようなイメージになります。
③のwatchは「動きを見る」「動いているものを見る」という意味合いが強いです。「I watched the man.」という言い方をすると、男性そのものというよりかは、その男性の行動を観察しているような状況に受け取られます。
「watch」を使って「見る」ものとしては、例えばテレビ(watch TV)やスポーツの試合(watch a soccer game)などがあります。テレビに関しては、たいてい「テレビを見る」と言う時はテレビ番組という動きがあるものを見ており、スポーツなどの試合については言わずもがな動いている選手や試合展開を見ることになるので、「watch」を使うことになります。
一方で、映画に関しては主に映画館で見る場合は「see a movie」という言い方をします。これに関してはなんとも言えませんが、恐らく大きなスクリーンで見るにあたって、視界全体で捉えながら見ることになるので「see」を使うのかなぁ……といった感想です(でもスポーツの試合も生で感染する場合は視界全体で見ることにはなりますが……)。
とはいえ、こういった例外はそう多くはないので、それぞれの単語がもつニュアンスをしっかりと頭に入れておきましょう!
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