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タイトルを見て「そもそもアポストロフィって何?」となった方……中学生以上はしっかり覚えておきましょう(笑)
アポストロフィは、英語で「所有(father’s car, Emily’s pen など)」や「短縮(I am→I’m、is not→isn’t など)」を表す際に使用される記号です。
今回のブログは、英語のアポストロフィに関する小噺をいくつかしていこうと思います!
①短縮のアポストロフィを入れる位置
意外と見落としがちなのがこれ。省略形をなんとなくで覚えている人が多いのではないでしょうか? たまに、変な位置にアポストロフィをつけてしまっている人を見かけます。
とはいっても、短縮のアポストロフィの入る場所は至ってシンプル。「アルファベットが省略された場所にアポストロフィが入る」と覚えておきましょう!
例:I am→I’m 「am」の「a」が省略されたので、そこにアポストロフィを入れる
Is not→Isn’t 「not」の「o」が省略されたので、そこにアポストロフィを入れる
②「will not」はなぜ「won’t」?
これについては疑問に思った方も多いのでは? Will notの短縮なら「willn’t」になりそうなものですが……。
実は昔、「will」と同じ意味で使われる「woll」という言葉がありました。長い歴史の中で「woll」の方は廃れてしまいましたが、否定形に関しては事情が違いました。そう、「won’t」とは実は「woll not」の短縮形なのです!
ではなぜ「wolln’t」ではないのかというと、どうやら末尾が「ll」で終わる単語を省略するときはその「ll」も省略してしまうというルールがあるようです(例:shall not→shan’t)。
③「両親の車」を英語で言うと?
「両親」は英語で「parents」なので、「parents’s car」……?
ではありません。
英語で末尾に「s」が付く複数形の所有を表す場合、最後にアポストロフィだけを付けるという決まりがあります。そのため、「両親の車」は英語で「parents’ car」という形になります。
中学英語では出てきませんが、覚えておくと得……かも?
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