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今回のブログのテーマは「教育と学習」です。
その中でも「外発的動機づけ」ついてお話していこうと思います。
まず、子どもはなぜ学習するのでしょうか?
学習には大きく二つに分けることができます。
一つ目は、「外発的動機づけ」です。これは、他者から与えられる賞罰を求めて学習を動機づけられる学習です。例えば、親や先生に褒めれたいから勉強しよう、何かを買ってもらえるから勉強しようとする学習です。
二つ目は、「内発的動機づけ」です。これは、学習それ自体に動機付けられる学習のことです。例えば、勉強自体が楽しいから興味があるから勉強する、未知のことを知ろうとして勉強することです。
外発的動機づけにより学習では、子どもが勉強できたことを褒められたり、認められるなどの賞や罰が与えられます。
なぜ、賞や罰を与えられると、学習が進んだり、成績が伸びたりするのでしょうか?
賞罰には二つの機能があると考えられています。
一つは、賞罰にいよる学習への動機づけの機能です。賞を与えられることによって、学習者は満足するが、罰を与えられると不満が残るという機能があるらしいです。
賞は学習を続けようとするエネルギーを生じたり、罰は学習を中断させたりするものと考えられています。
もう一つは、賞罰による情報機能だと考えられています。
賞罰自体に、学習者へのフィードバックをする情報機能があります。賞を与えられると、その学習行動を続けるべきだと学習者にとらえ、
一方で、罰を与えられると学習者は続けるべきではないという情報ととられるのです。情報に基づいて、賞を与えられた行動は増加し、罰を与られた行動は減少していくものと考えられています。
学習で与えられる賞罰を「強化」といいます。教師や親から与えれる外的強化による学習と、自分自身を強化する自己強化による学習があります。
自分の取った行動を、自分自身で強化していくことを「自己強化」と呼ばれています。
自己強化による学習は、親や教師からの外的強化より、学習へも有効と研究結果でも出ています。
学習を続けるためには、学習への意欲が無ければ続かないものです。
私たちの塾でも学習意欲を起こすために様々な方法を取っています!
気になる方がいらっしゃいましたらぜひ体験学習へお越しくださいませ!
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