個別指導で名古屋市・豊田市・蟹江町を中心に学習塾を展開する個別指導のキューブ・個別指導塾ピックアップ
BLOG
上のパズルを、次のようなルールに従って解く。
①それぞれの縦列(1~6)、横列(あ~か)にA,B,C,Dのアルファベットがそれぞれ1回ずつ現れるようにする
②外周の灰色の部分の文字は手がかりであり、その手がかりがある列において、4つのアルファベットの中でどの文字がその手がかりに最も近い位置にあるかを示している(一番左の列のひらがなや上の列の数字は解説をしやすくするためのものなので、問題には直接関係はない)。
例.
例えば上の例において、横列「う」の左外周に「A」という手がかりがあるので、A~Dの中で横列「う」の一番左に来るのはAである。
また、縦列「3」の上外周に「C」という手がかりがあるので、A~Dの中で縦列「3」の一番上に来るのはCである(あくまで4つの文字のうち一番上に来るのがCという意味であって、縦列「3」の一番上のマスにCが来るという意味ではない)。
……文章化されたルールでは非常に分かりづらいかと思うので、例をよーく参照してみてください(笑)
この問題は、当てずっぽうではなくロジカルに考えればきちんと解けるようになっています。一つずつ、確実に考えてみましょう!
以下はヒントです(反転して読んでください)
ヒント①:各列は、必ずアルファベット4つ+空欄2つによって成り立ちます。つまり、ヒントに書かれたアルファベットは、そのヒントから3マス以内に必ずあるということです。
ヒント②:横列「あ」の左側に「C」の手がかりかあります。つまり、ヒント①をふまえるとあ-1、あ-2、あ-3のどれかにCが入ることになりますが、縦列の手がかりを参照すれば、どこに入るかを確定させることができます。
ヒント③:縦列「1」の上側に「A」の手がかりがありますが、もしあ-1がAだった場合、横列「あ」の手がかりと矛盾してしまいます。つまり、い-1かう-1にAが入るわけですが、もしう-1にAが入ると、残りの3文字はえ-1、お-1、か-1に連続して入ることになりますが、それは可能でしょうか……?
それでは、正解発表です!
正解は以下のようになります。
ヒント①とヒント②のように考えると、あ-3にCが入ることが分かります。
また、ヒント③のように考えると、い-1にAが入ることが確定します。
さらに、横列「あ」において、残りの文字A,B,Dはあ-3より左には入らないので、あ-4~あ-6にそれぞれ1文字ずつ入ることになり、必然的にあ-4はDということになります。残りのA,Bについて、縦列「5」の一番下のヒントが「A」なので、あ-5にAが入ると矛盾してしまうため、あ-5にはB、あ-6にはAが入ることが分かります。
……といった具合で順番に考えていくと、いずれ全てのマスを埋めることができると思います。
論理的に考える力を養っていきましょう!
COPYRIGHT © Shingakuzyuku CUBE ALL RIGHTS RESERVED.