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頭の体操! ~110マス計算 vs 100マス計算~

AさんとBさんが100マス計算をどちらが早く解けるか勝負したところ、Aさんが10問の差をつけて勝利した。

そこで、次はAさんに10問をプラスして、Aさんが110マス、Bさんが100マスで再び計算勝負をすることになった。

この時、結果は次のうちどれになるか?

①Aさんが勝つ

②Bさんが勝つ

③引き分け

※ただし、二回目の勝負で二人が問題を解くスピードは一回目と同じで、途中で止まったり加速・減速したりはしないものとする。

 

一見すると「あれ、簡単じゃない?」と思うこの問題。でも、そんな当たり前のことがはたしてクイズになるでしょうか……?

以下はヒントです!(反転して読んでください)

ヒント:1回目の勝負でAさんが10問差で勝ったということは、Aさんが100問解く間にBさんは90問解くということです。

それでは、正解発表です!

1回戦ではAさんが10問差で勝ったので、Aさんに+10問のハンデをつけたらもちろん「③引き分け」になる……ではなく、正解は「①Aさんが勝つ」でした!

かなり直感に反する答えなので「えっ、なんで!?」と驚く人もいると思います。

ヒントにも書いたように、1回戦でAさんが10問差で勝ったということは、Aさんが100問解く間にBさんは90問解くということです。

さて、110マス計算 vs 100マス計算の勝負でこれを考えてみると、Aさんが100問解いた(残り10問)時に、Bさんは90問解いた(残り10問)ということになります。すると、ここで二人は並ぶことになるので、残りの10問に関してはシンプルに解くのが速いAさんが勝利する、ということです。ちなみに、最終的な差は1問差になります。

 

いかがでしたか? 今回の問題は、「これはこうなるだろう!」という先入観を持っていると落とし穴にはまってしまうような1問でした。

学習やテストの時にも、「いや、ちょっと待てよ……」と立ち止まって考える余裕を持てるようになるといいですね!


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