「秋の日は釣瓶落とし」という慣用句の通り、ここ最近は日が落ちるのがぐっと早くなったように感じます。

ちなみに、ここでいう「釣瓶」とはテレビでよく見る眼鏡がトレードマークのあの人……ではなく、井戸で水を汲むのに使う、縄の結ばれた桶のことです。釣瓶は手を離したらあっという間に井戸の底に落ちてしまうことから、すぐに暮れる秋の日を釣瓶に例えるようになったのですね。

さて、表題になっている「小春日和」とは、秋の終わりや冬の初めの日中の暖かく穏やかな晴天を表す言葉です。

秋の花の名前を冠した某有名な曲にも、「こんな小春日和の穏やかな日は～♪」という歌詞が出てきますよね？　あまり書きすぎるとJAS○ACに怒られてしまいますね

しかし、この言葉は季語で言うと冬の季語だそうです。もちろん、上で書いた通り語意としては秋にも使えるのですが、私はずっと秋の季語だと勘違いをしておりました……

ともあれ、ここ数日は昼でもやや肌寒い気候が続いています。塾でも風邪や体調不良が続出しているので、くれぐれも体調管理には気を付けていきましょう（特にテストの近い中学生）！

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